~泣くな、はらちゃん~のロケ地
鴨居は、観音崎の丁度裏側にある。しかし、観音崎には来ても、鴨居という場所を知る人は少ない。付近に住む以前、私も存在を知らなかった。それだけに観光の気配もなく、一体どこの田舎に迷い混んでしまったのかと錯覚するほど、のどかな風景の漁港である。
先日、たまたまテレビを見ていたら、見覚えのある風景だなと思うと、そこは鴨居の漁港にある駐車場であった。以前より個人的なお好みの場所として訪れているところである。普段、近隣の釣り人が数人いるくらいで誰もいない静かな場所なのだが、対岸の房総半島が目の前に見え、素晴らしい景観地である。
『泣くな、はらちゃん』というドラマ。三崎の加工工場で働く女性が描く漫画の主人公が、現実の世界に現れる、という設定だが、漫画の主人公達がサッカーをして遊ぶシーンで使用されたのがこの駐車場。
駐車場から歩いて数分のところに、八幡神社がある。鳥居の目の前は海で、鳥居の横には、『鴨鶴』というタコの釜めしが旨い料理屋がある。ここで出す魚は鴨居漁港で上がったものを出すので、水揚げが悪いとお店が閉まる。家族5~7人くらいで厨房をまかなっていて、活気のあるお店である。
1180年、頼朝が鎌倉入りし、軍功のあった三浦氏が三浦郡一帯を領したが、1181年6月、頼朝がこの地を遊覧した際、三浦義明の四男義春が、鶴岡八幡宮をこの地に勧請し、建立したのがこの鴨居の八幡宮であるという。



