Close Menu
    最新記事

    ミアシャイマーの視点 「核の傘の下」という裸の王様=日本

    令和8年1月12日

    ベネズエラとパナマと日本の戦後

    令和8年1月11日

    レアアースと中共問題に絡んだ高市政権の決断

    令和8年1月10日

    中共、ベネズエラ・ドンロー主義などを巡る世界情勢まとめ

    令和8年1月6日

    白村江の大敗以来の危機と語った昭和天皇の御発言

    令和8年1月4日
    Facebook
    魂降日記魂降日記
    Facebook X (Twitter)
    • ホーム
    • 公開日順
    • 日本文明
    • 文明論
    • 言霊
    • 神社巡り
    • 歴史と政治
      • 日本史
      • 世界史
      • 政治・国際関係・経済
      • 政治・国際関係・経済(公開順)
    • コラム
    • 文化・文芸的
    魂降日記魂降日記
    Home»日本史

    なぜアメリカは二発の原爆を落としたのか

    平成28年3月18日 日本史
    Share
    Facebook Twitter LinkedIn Pinterest Email

    こういうタイトルの書籍がある。日高義樹氏の書籍だが、彼の書籍に関しては、この書籍及び、「アメリカが日本に「昭和憲法」を与えた真相」の2冊は興味深い作品だと思う。

    「なぜアメリカは二発の原爆を落としたのか」の冒頭、作者が在籍する、アメリカ合衆国のハドソン研究所内のある会議で、日本の憲法九条についての話になったとある。

    以下、抜粋

    -- 

    ワシントン代表だった、トーマス・デュースターバーグ博士が、「日本の平和憲法はどういう規定になっているのか」と私に尋ねた。

    「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」

    私がこう憲法第九条を読み上げると、全員が顔を見合わせて黙ってしまった。一息おいてデュースターバーグ博士が、こう言った。

    「おやおや、それでは日本は国家ではないということだ」

    これは非公式の場の会話だが、客観的に見ればこれこそ日本が、戦後の半世紀以上にわたって自らとってきた立場なのである。 

    --

    そうしたのは、あなたたち米国だろう、と日高氏が言ったかどうかは分からないが、いずれにしても、それを受け入れ、今日に至るまで、それを国是にしてきたのは日本人の問題である。

    海外の知見ある人たちが、今日の日本、とりわけ戦後の日本について、意見する場合、「上手く立ち回ってきた」という見方も多い。自分達は面倒なこと(軍事的側面)はせず、その役割をアメリカに押し付けて、経済に注力している。実に要領よくやっているではないか、という見方だ。これはしかしどちらかというと「好意的」な視点からの意見であろう。

    ところが、日本国内では、「本気」で九条を信じ、あたかもそれがゆえに戦後の日本は平和を維持してきたと、まるで、自分の意思で自国の平和を築き上げてきたかのように信じている人たちがいることを知ると、驚きのあまり声を失うのである。「狂人か究極のお人良しか」、要するに「バカなのか」と。 戦後の日本はアメリカの保護下にあるから、平和的に推移した。というだけのことである。

    日本は、古来から、世界史的に見れば、とびぬけて平和な先進国家であったと言えるが、その間、国防を放棄したわけでも、戦うことを放棄してきたわけでもない。

    戦後日本の状況というのは、「自立か依存か」の二択の問題に過ぎないにも関わらず、国内的には、「戦うことを放棄すべきか否か」「平和の実現は戦うことを放棄することによるものか否か」という次元にフォーカスして世論形成されてきた。これも日本民族無力化作戦という、「占領政策」の一環でもあるのだが。

    平和は自ら勝ち取ることによってしか実現されないものだ。ところがそういうことを知らない世代も増えているし、多くは感覚が麻痺している。 自立した国家でないということは、軍事的には言うに及ばず、外交的にも、政治的にも、経済的にも、独自の判断で行動し意思表明できない、ということだ。そういう意味では、現代の日本という国家の自立性は、北朝鮮以下と言っても過言ではないだろう。

    「おやおや、それでは日本は国家ではないということだ」

    彼等の政策は実に効果的に推移してきたのである。

    「麻痺」とは恐ろしい。

    (写真:「リトルボーイ」)

    関連タイトル

    日本史

    白村江の大敗以来の危機と語った昭和天皇の御発言

    令和8年1月4日
    日本史

    GHQ民生局に潰された「大日本帝国憲法改正案 – 日本国憲法案」

    令和7年11月25日
    日本史

    半島リスク – 朝鮮半島に関わるべからず

    令和6年12月29日
    動画紹介

    昭和20年から高度成長期までと平成期の時間感覚の違い

    令和6年10月29日
    日本史

    薩摩藩 加治屋システム?

    令和6年9月5日
    日本史

    武家政権安定と北條政子 日本国の乱れを治める時に出現する女性の役割

    令和5年11月15日
    最新投稿

    ミアシャイマーの視点 「核の傘の下」という裸の王様=日本

    令和8年1月12日

    ベネズエラとパナマと日本の戦後

    令和8年1月11日

    レアアースと中共問題に絡んだ高市政権の決断

    令和8年1月10日

    中共、ベネズエラ・ドンロー主義などを巡る世界情勢まとめ

    令和8年1月6日

    白村江の大敗以来の危機と語った昭和天皇の御発言

    令和8年1月4日

    中共国内の治安も経済も急速に不安定化している

    令和8年1月4日

    虎ノ門 愛宕神社

    令和7年12月30日

    失うものは何もない。死んでも構わない。

    令和7年12月30日

    高市首相のしゃべり方から言霊のあるなしを読む

    令和7年12月30日

    来年以降 グローバリズム=拝金からの離脱がテーマになる ヨハネの黙示録 第十八章『バビロンの崩壊』の成就へ

    令和7年12月7日
    © 2026 Tamafuri Nikki
    • 魂降日記について
    • プライバシーポリシー
    • 利用規約
    • お問い合わせ

    検索したい文字を上のボックスに入力してエンターキーを押してください。検索ボックスを消すばあいはESCボタンを押してください。

    Go to mobile version