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人種問題と米国分裂

平成28年5月11日 政治・国際関係・経済
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こういう記事を読んでいると、結局この国はトランプが大統領になろうがなるまいが、二つの国に分裂するかもしれない。これほど意見の相違が明確化してしまった段階で、もう後戻りできないのではないか。

そもそもアメリカ合衆国は、独立国家の連邦国家であって、初期段階ではいくつかの主権国家に分かれていたんだから。

しかし、レイシズムだの人権だのと四六時中大騒ぎしないと生きていけないような国家には住みたくない。逆に言えば、そういう問題がそれだけ満ち溢れている証拠だからだ。そういう問題と日夜戦い続けないといけない国。アメリカ。

もちろん、日本よりも良い点はあるし、住みやすい面もあるだろう。

人間というのは、自分の中にそういう可能性があるものに興味を抱く生き物である。ことさらに人種差別反対反対と大騒ぎする人間には、実はそういう要素が内在している場合がしばしばある。立場が変わると態度が変わるというのはそういうことを示している。

西洋社会の中で時折感じる、人種差別の感覚というのは、一種形容しがたい、特有の匂いがある。もちろんいろいろな人間がいるのはどの国でも同じである。良い人間もいればヤバイ人間もいる。

とにもかくにも日本は平和だということだが、米国が激動すれば大風邪どころでは済まないだろう。今のうちに心の準備が必要である。

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