ダメダメな女の絵日記。いつしかボクシングにのめり込む。
でも、彼女がそれにのめり込む気落ちが痛いほど分かる。
人間には二種類あるんだ。
本当に何かをやる人間。
何もしない人間。
あるいはできない人間。
何かを残すかどうかというよりも、やるかやらないかなんだな。
そういうメッセージ。
安藤サクラの最高傑作ということで、「愛のむきだし」よりも先に見ることになったが、これはなかなか面白い。
強烈な才能。
彼女の強烈さだけで成り立っているような作品。
試合の場面は凄まじい。
ストーリー的にはノーマルだから、誰でも楽しめる内容だ。
園子温の作品は、作品によっては相当アグレッシブというか、完璧変態なので誰でもは勧められないけれど。
この作品は人に何かポジティブなものを与えてくれる作品だ。
ラストシーンが少し冗長かな。もう一発殴ってほしかったけれど。
それだと日本人的じゃないのかもしれない。
