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    Home»日本文明・神社・神道

    「天孫人種六千年史の研究」を読み解く(2)

    平成28年8月17日 日本文明・神社・神道
    天孫人種六千年史の研究 より
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    アブラハムの宗教とは。

    アブラハムは、ユダヤ人とアラブ人の祖の父であると旧約聖書に記されている。アブラハムがシュメールの都市ウルに住んでいた頃、ウル出身の妻サラはシュメール人であった。サラはイサクを産む。イサクがユダヤ人の祖となる。そしてアブラハムの妾、エジプト人のハガルは、イシュマエルを産む。イシュマエルがアラブ人の祖となる。

    アブラハムは、セム族である。セム族とシュメール人との関係は明らかではないが、言語体系において関連性が見受けられないという。しかし、セムとはシュムであるという。シュムとシュメールとは何等かの関連性があるのではないだろうか。しかし、このことに関する記述が見当たらない。

    いずれにしても、シュメール=ユダヤ、ユダヤ=シュメールということは血縁関係から言って誤りではないだろう。

    しかし、古来より、アラブ人の間では、日本人とアラブ人は同祖だという言い伝えがあるという。また、日本においても、また諸外国においても、日本人とユダヤ人の同祖を考える思想は古来より存在した。

    以下、「天孫人種六千年史の研究」第一「世界東西文明の大祖スメル人種の大宗家たる我が皇室並に日本民族 第一編 総論」本文より、要旨。

    ————————————————————————-

    スメルにおいては、神宮を中心とし、神政が行われていた。天神をアン又はアヌ、アンヌ。海神をエア又はヤー、アッダ。日神をウツ又はウト。月神をシン。火神をアグ。軍神、暴風雨神をアッダドと言った。

    また、セミチック・バビロニア語では、火神をナブ又はギビル。南風神をシューナ。海神をチアマットとも言う。

    これらの神は我が国においても祀られた。

    日神ウツ、ウトは我が国に於いても、ウツ、ウトと言い又変化して、ウヅ、ウチ、ウジ、ヲチ、ウサ、ウス、ウッシ、ウツツなどと唱えた。

    ウツ(宇津、宇都)は豊後、伊予、下野、長門、薩摩等に神社名、地名として伝わり、ウト(宇門、有渡、兎砥、宇刀)は大隅、駿河、和泉等の神社名地名に、ウヅ(宇豆、珍)は大隅、日向、豊後、大和、紀伊等の神社名、地名、人名に、ウチ(内、宇智)は天孫第一の王都たる薩摩国加世田、第二王都高千穂宮跡たる大隅国鹿児島神宮の地、伊勢大神宮の称号等、皇室並に天孫族の日神名称で、神名地名として、この外尾張大和等にも存す。

    このウチを後世、倭人語系統の国語によりて内外の義に誤解した。

    ウジ(宇治、兎道)は伊勢、紀伊、山城、大隅、薩摩等の神社名、地名、人名に、ヲチ(小市、乎到、越智、尾市)は伊予、大和の人名、地名に、ウサ(宇佐)は豊前の神社名、地名、人名に。ウス(宇須、臼)大和、下野、豊後等の神名、地名に、ウツシ(宇都志)は筑前、信濃に神名として、ウツツ(内々、現々、内津)は尾張、下野、和泉等に神社名、氏族名、地名として残り、おのおの日神に縁がある。

    これらのウツシ、ウツツは倭人語系統国語の現(うつつ)の義に迷誤して転訛するに至る。

    また海神エア、ヤーを我が国に変化して、ヤータ、ヤマダ、ヲヤマダ、ヤマヅ、ヤマト、ヤマキ、ヤ、イヤ、イヨとも称えた。

    ヤータ(八幡)は大隅、豊前、対馬等に海神が祀られ、ヤマダ(山田)は薩摩第一王都たる地、大隅国第二王都たる地、伊勢、尾張、長門、信濃等の地名に、ヲヤマダ(小山田)は豊前、筑前の地名に、ヤマヅ(山津)は薩摩、伊勢、伊予、安芸、伊豆等に於いて、大山津見神に転訛せられ、ヤマト(大和)は神名地名に、ヤマキ(山城)は和泉の地名に、ヤ(弥)またイヤ(伊夜)は越後の神社名に。イヨ(伊予)は四国の総名または国名として伝わり、おのおの海神に縁故がある。

    スメル語で神の鎮護地をナグと言い、日神鎮護地をナグウツと称える。我が国に於いてはこれを変じて、ナグサ、ナガサ、ナギサと称えた。

    ナグサ(名草)は紀伊、筑前、但馬等に於いて、神社名、地名、人名に、ナガサ(長狭)は薩摩、摂津、安房等に人名、地名として、ナギサ(波+さんずいに斂「レン」と書く旧字)ナギザダケ(波+さんずいに斂「レン」と書く旧字+武)と言い、すなわち名草嶽、長狭嶽の変で、これを人名として波+(さんずいに斂「レン」と書く旧字)、また大長(おおなが、おおちょう)宇津神社、長尾市(ながをち)とも言った。

    海神鎮護地をスメル語でナグヤーと称える。これを我が国に於いては、ナグヤ、ナゴヤ、ナガヤと言う。 ナグヤ(南久屋)は肥前に、ナゴヤ(名古屋、奈吾屋、名護屋、名籠屋)は尾張、駿河、肥前、筑前等に於いて神社名、地名に、ナガヤ(長屋)は天孫第一王都たる薩摩の吾田の長屋津で、おのおの海神に縁故がある。

    水神はアッダ。長屋津を以て、有名なる薩摩国の古名、吾田国に存し、またワダ(海)に変化して和田津見神となり、海神チアマットはチマト、チマタ、タマトとも言い、海神豊玉彦あるいは、衛神として、南風神シューチ、は鹽(しお)土神、住吉筒之男神として皇室に深き関係がある。

    軍神たる暴風雨神アッダドは熱田神として尾張に、天神アヌ又はアンヌはアノ(安濃)アマヌ(天野)と言い、伊勢紀伊の地名、神名に、月神シンはシヌ(小竹)、シナ(志奈、科、信)と言い、紀伊、信濃等の神名地名に、火神アグは我が国に於いてもアクと言い、変じて、アクバ、アゴ、アコギ、アキ、アギ、アキツ、アキバ、アカ、アタゴ、イクタ、カグ、カラクニ、カゴ、カコ、コとも称えた。

    (つづく)

    天孫人種六千年史の研究

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