今回福岡県の主要神社を廻ってある直観を得た。
福岡県の主要神社は、全て女神である。
宗像大社 宗像三女神
宮地獄神社 神功皇后とその随神二神
香椎神宮 神功皇后と仲哀天皇
筥崎宮 応神天皇 神功皇后 玉依姫命
福岡県の主要な宮の大半は、女性が基軸になっている。
この地域では、女性が実質的な影響力を持つ文化である。
全国、各所の神社を巡っているが、ここまで女性が基軸になっている地域は珍しい。
卑弥呼の九州北部説、畿内説があるが、私は卑弥呼は九州北部に拠点があったことは確実と感じる。
この地域には、女性が主軸となる文化が根付いているからである。
百歩譲って、卑弥呼の陵墓が畿内にあったとしても、それは最終的な事情でそうなったのであって、あくまでも彼女の国家は九州北部であったと思う。
歴史家の中で、土地を歩かず、文献だけでいろいろ理屈をこねるものがいるが、そういう人間は、人間生活の「本質」を全く理解しないで頭の中で勝手なことを言っているだけである。
その土地に行き、その土地の習俗と匂いを感じることで、その土地と「感応」する。そうすると自然に真実の歴史が「手渡される」のである。
その後は、文献を調べて辻褄あわせをすれば良い。
(学者というのは四六時中辻褄合わせをするのが仕事なんだから)
それができない人間には、真実からは永久に無縁であろう。
しかし私も、今回の旅に出るまでは、卑弥呼=邪馬台国=ヤマト=畿内と感じていた。
(写真:箸墓古墳)

