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気多とは建御名方の脱出経路

平成29年9月7日 日本文明・神社・神道
気多とは建御名方の脱出経路
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能登國一ノ宮として気多大社があり、越中國にも気多神社があり、一ノ宮を称する期間があったという古記録があり、事実現在一般的に言われている越中國一ノ宮射水神社と一ノ宮争いがあったらしい。

これは、能登國が越中國に吸収されたのち再び独立した経緯と関係あるようだ。

能登國に出雲系祭神が主祭神の神社がなぜあるかを調べると、どうやら出雲国譲り後に出雲を脱出した建御名方の脱出経路にこの地域が関わっていたことと関係ありそうだ。

新潟県糸魚川の伝承によると出雲を脱出した建御名方は、姫川を上り諏訪に到着したという伝承がある。

先に記載した姉倉比賣神社の祭神には建御名方も入っているが、これはそういう史実に由来するものと思う。

恐らく出雲脱出後、建御名方は能登から越中あたりに海路で来て、上陸し、越中から越後にかけて陸行の後、川伝いに南下して諏訪に至ったものと推察される。

この地域に所縁の神社及び伝承が残っていることが何よりの証拠であろう。

気多大社に行ったことはあっても越中の気多神社に行ったことがある人は少ないのではないか。

私も行ってみて驚いたが想像以上に良い神社である。

私のこれまでの参拝経験によれば、出雲系の神社は大地の清冽さを表現する。

日向系の神社は風が吹く。

気多神社の人気ないが, 人の気持ちが隅々にまで行き届いた空間は、生命の美しさを感じ、心洗われ、魂に沁み入る。

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