東京文京区本駒込駅交差点には、江戸時代まで青物市場があった。
「江戸三大土物店」のひとつ「駒込土物店(つちものだな)」である。
ここに江戸期まで白鳥神社があったらしく石碑がある。
ヤマトタケル東征の折、この地を通り、樹下で休憩したのであるという。
ここから徒歩10分ほどのところにもヤマトタケル創建と言われる根津神社がある。
根津神社は江戸幕府が篤く保護した神社で、本来はもう少し千駄木寄りにあったが、六代将軍家宣の産土神とされ、現在の地に遷座された。この地はもと甲府藩屋敷。
家宣が将軍になった後、屋敷地が神社に奉納され、鎮座した。
千駄木から駒込のあたりにはヤマトタケルに関わる事跡があり、さらにここから徒歩で15分くらいの湯島には妻恋神社がある。
三浦半島走水から房総へ渡る際の暴風雨でオトタチバナを失ったヤマトタケルがこの地に滞在し、亡くなったヒメを思い悲しんだという伝説がある。
江戸時代までは湯島天神の参道沿いということもあったのか、大変な賑わいを見せたという。

