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    壱岐 対馬 釜山での巡礼を終えて思うこと

    平成29年11月5日 日本史
    釜山市内
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    今回は幸運にも壱岐対馬そして釜山を巡る機会を得た。壱岐でおよそ二十社。対馬で十社。釜山では一社巡り、目的はまず日本の国土安穏、国家鎮護の思いである.

    自分は人を見て、その人間の魂がどのような構成になっているか。何を拠り所に生きているかを見抜く感性がある。

    今回韓国に来て分かったことがある。

    彼らと日本人との違い。それを文化文明的に培われた側面から見て行くと、韓国人は国土国家民族というカテゴリに関して、共有できるアイデンティティが希薄であるということだ。

    確かに近年の日本に対する様々な言動を見ると、ある種の愛国精神というものが強く存在しているかに見える。

    しかし、それは魂からのものではない。

    実際にこの地に来て人の状況を見れば明白である。(少なくとも私にとっては)

    教育やら支配者の圧政とか、あるいは儒教的なある種の脅迫観念、こう言わないと社会的に叩きのめされるとか。

    結局、彼らの生存本能みたいなものに過ぎない。

    そういう一種の義務的なあるいは思想的な観念で国家意識を養っているものの本質的に、彼らは「国土」や「国家」あるいは自らの「文明」というものを背負ってはいないし、そのようなバックボーンが存在しない。

    口では大騒ぎして様々な行動を起こす。

    しかし、それは「仕事」「義務」あるいは社会的「脅迫観念」からであろう。

    釜山を歩けば、豊かに見える。釜山は美しい街である。人の心もサラサラしているようにすら感じる。しかし、私から見ると、何も背負ってる感じがしないのだ。

    多くの民衆は、長期間支配者の圧政に苦しみ抑圧された。日本のように天皇から農民まで同じ意識を共有する心の穏やかさは彼らには歴史的にも存在しない。

    日本人は静かだが、魂はまだまだ国土や国家を共有できるファクターを魂の中に持ち得ている。

    しかし、近年の日本人を見ていると幾分、あるいは相当程度、多くの一般韓国人のように「背負わない」民族に寄りつつあるのだ、という可能性は否定できない。

    もちろん完全に同じようにはなり得ないが。

    釜山を歩いていると危機感のなさやふわふわした感覚に不思議の感があるが、結局事が起こってから大騒ぎし、慌てふためくのであろうか。

    心してかかりたい。

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