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霊的と霊的体質についての一考察

平成29年12月13日 日本文明・神社・神道
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先に天皇と天皇霊の話を書いた。実はこの話は天皇と天皇霊との関係に留まらない。

あらゆる人々の家族一族においても、ある人は母方の祖祖母に似ている人もいれば、ある人は父方の祖父に似ている人もいる。同じ血の人間でも性格や性質は違う。遺伝学的に見れば受けついでいる遺伝子の違いということになるだろう。

霊的な観点に置き換えれば、関わる先祖霊が異なっているということになる。先祖霊はさらに何らかの霊的な集団に属していると考えられる。

日本では大きく分けて三つの大きな霊的な集団のようなものがある。

1神道に関わる霊的集団
2仏教に関わる霊的集団
3神仏習合の霊的集団

どちらにも属さないものもあるし、全く違うルーツに深く関わるものもあるが、全体の6~70%は上の三つのうちのいずれかに入るだろう。

近年は宗教的なことを考えない社会になっているので、表面的にはどちらでもないように見える場合が多い。しかし大概の場合、話をしていくと「俺はこうだ」「私はこうです」というようなことを言い始める。

それでこの人がどこにいるのかが分かるのである。ただし、そういう言い方をしても、本人はあまり話の本質を意識又は理解していないことが多い。

その瞬間だけ、何らかのその人にとっての本質的な意識や存在がそう語らせているように思われる。

霊的な話を私もよくする。しかし霊的な話というものを理解する人と理解できない人がいるのは事実である。理解できない人にいくら話をしても難しいと感じることが多い。

多くは話を理屈として聞いているから、「馬鹿馬鹿しい」「何を言っているのかわからない」「信じられない」ということになるのだろう。

霊的なことというのは、実は、「信じる」とか「理解する」とかいうレベルの話ではなく、「感じる」とか「体感する」という次元の話である。だから話をしていると食い違いが起こる。話は話でしかないからである。

私はある時点から、急に霊的なことを考えるようになったが、それまではそんな話をされたこともなく、好きでもなかった。

ある時、何かの機会、何かの瞬間に「その通りだ」と確信したことがあった。それ以降そういことを考えるようになった。だから今こんな話をしている。

霊的なことに興味を抱いたり、感じたり、理解できたりする人間には大きくわけて三つくらいある。

1幽霊とかそういうネガティブなところにばかりファーカスする人
2それとは逆に守護霊とか神霊とかそういうポジティブなところにフォーカスする人
3カテゴリーに関係なく関わる人

ネガティブなことにのみ関わる人は、当然ながらあまり良くない。こういう人は一見霊的なことに理解があるように見えるが、実はそうでもない。本質から離れた次元でしかこういう世界を見ることができないだけでなく、当然ながら、変なことに巻き込まれたりする可能性も強い。私個人としては、そういう関わり方はしない方が良いと思う。

ポジティブなことにのみ関わる人は社会的には悪くない生き方をしている人もいるだろう。事実、それで生活が上手くいっているのであれば大いに結構なことでり、それを続けるべきである。

これ以外に、どちらにも関わる人がいる。

これはどちらかというとある種、宿命的な何かを背負っている人であり、一族、家族、あるいは場合によってはもっと大きな意味あいで何かを背負わされている場合がある。こういう人は霊的な体質の人であって、生まれながらに、あるいは幼少期からそのような教育を受けているものに限られる。

生来の霊的体質の人は、ネガティブな側面にも関わるが、必要ない限り深くは見ない、普段は全くそういうところに意識を向けないようにしているはずである。特に個人的なことには、仕事ででもない限り興味を抱かないはずである。

日本人は民族的に受け身な体質なので、ネガティブなものを受け取らないように注意しなければならない。例えば、中国、韓国などとの確執問題においても実はこういうことが関わっているという側面もある。注意が必要である。

西洋人は「背負わない」体質であり、「受けない」「受けつけない」ように、もろもろの事柄に関わる方法を「本能的」に知っているようだ。日本人としては学ぶべき点があるかもしれない。

それは心の運用法の問題という意味においてである。

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