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    白村江以降の日本から日本の未来を考える

    平成30年2月25日 日本史
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    白村江の戦いに日本が敗北して後、当時の中華帝国唐は過去最大の帝国として成長すると共に、半島は百済、高句麗が滅亡して、新羅による統一国家が形成された。この時の新羅は朝鮮史上最初の統一国家である。

    一方日本では、半島からの直接侵略の脅威にさらされることとなり、当時の天智天皇は対馬に巨大な要塞(金田城)を構築すると共に、北九州には防人を設置し、瀬戸内海から関西に至るまで城を整備するなど軍事力を強化し侵略に備えた。

    また、首都機能は近江遷都から始まり平城京の成立へと進んだ。法整備は、近江令→飛鳥浄御原令→大宝律令へと進み、国号を正式に日本に改めるなど、中央集権を強化し国家としての体制が整えられた。

    外交関係では、遣唐使を派遣するなど唐との関係を正常化すると同時に、半島勢力(新羅)を牽制し、同時に唐をも牽制する意図を持って渤海との関係強化が進んだ。

    渤海は軍事力があり、唐と対立(後に臣従した)し、新羅とも関係は悪かった。日本は新羅と関係が悪かったため渤海との経済交流や渤海使などの文化交流を進めるなど関係が深まった。

    渤海とは今のロシア領沿海州から半島北部、満州にかけての地域に相当する。渤海は高句麗などの滅亡と同時期に建国された。

    渤海と日本の交流強化により、北陸など日本海側の地域は交流の拠点として栄えることになる。

    このように見ると、「白村江以降」の日本の状況は、今後の日本を見て行く上で大いに参考になるのである。

    現在の日本を巡る国際状況は、幕末から明治にかけての状況と白村江前後の状況を加味したような形であり、これらの歴史を参考に今後の国家運営を見て行く必要があるだろう。

    中国に関しては、中華人民共和国として栄えるのかあるいは体制の崩壊へと進むのかを見て行く必要があるだろう。

    渤海に相当する国家は現状ロシアのみであり、現代においては台湾以南の諸国との関係も重要である。

    (写真はgoogle検索で取得したものです)

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