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    神様に関わることをすると能力を発揮する人々

    平成30年5月22日 文化・文芸的
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    是枝監督の作品「万引き家族」がカンヌでパルムドールを受賞したという。この監督の作品を観たことがないので何とも感想もないが、この作品を見てみたいと思う。

    見てみたい理由は、安藤サクラが出演しているからだ。

    私は、その人間が「何でできているか」「何を根拠に生存しているか」そういう個々の人間の根源的な生存動機みたいなものを見分けることができる。

    自分は大した人間ではないが、数少ない特技の一つである。

    そういう意味からすると安藤サクラは、神様に関わる仕事をすると能力を発揮するタイプの人間だと私は思っている。

    彼女は天才だが、それ以上に重要なことは、彼女が世の中の価値観、一般常識、通念、流行みたいなものに全く動じないある種の「純粋さ」を持っているということ。

    こういう人間は、人間社会にどっぷりつかる生き方をしない方が能力を発揮するということだ。彼女が女優で大成していることもそういうことと関係がある。

    女優という仕事もある意味、人間社会にどっぷりつかる必要のない職業だからだ。女優という仕事は巫女に近い。アメノウズメのように。

    一つ前に書き込んだ、”ゆきぽよ”という女性もこれに似ている。全く育った環境もタイプも違うが、ある種の「純粋さ」を保ちうるという意味では共通している。ただ彼女は壊れやすいかもしれない。

    彼女は世間一般から見れば、ただの「おバカキャラ」に過ぎないかもしれない。しかし私の目からすると全く違う。ヒミコの時代に生きていたら全く違う人生を歩んでいただろう。

    彼女の手の動き、体の動かし方には特筆すべき点がある。

    人間にどれほどさまざまな能力や才能があったとしても、上手くベクトル付けがされていないければ、宝の持ち腐れになる。

    ある人が言った。

    「安藤サクラみたいな人を見ていると私はほっとするんだよ。社会一般を見ているとなんだかクソまみれにしか見えないからね。ただ与えられたものを食い、クソしているだけの人間が多すぎるんだよ。」

    世の中が上手く機能するということは難しいことだ。そう考えると人間社会とは結局なんなのかと思いたくもなる。

    ————-
    鑑賞後の感想(2018/6/15)
    思ったより良く出来た作品。
    リリーフランキーと子役の女の子の存在感大きい。
    プロット的には広瀬すず主演の「anone」というテレビドラマに非常に近い。

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