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    Home»文明論

    神々の声を聴く力が失われた時 一神教が起こったという

    平成30年8月26日 文明論
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    西日本豪雨で大きな被害を受けた岡山県の真備町。この町名を聞いた時、恐らく神道に興味深い人間であれば、吉備真備を思い出し、それを祭神とする神社について調べもしたに違いない。

    事実、真備町は吉備真備の生誕地である。平安時代ならば、このような被害がこの地に起こった時、その御霊を鎮める意味で神社を勧請するか、既にそれがあれば祭事に重きをなしたに違いない。

    私もどちらかと言えば、平安人に近い面があるから、そうすべきと考えた。調べてみると真備町ではないようだが、吉備大臣宮という神社があるようだ。吉備真備という人物は遣唐使などになり、菅原道真に並び平安時代において藤原氏以外の出自で大出世をしたただ二人の人物の一人であるという。

    菅原道真のように多くの政争にもまれ、何度も左遷の憂き目にあうが、道真のように不本意な最期ではなく、最終的には平穏なキャリアで一生を終えたようであるが。今なぜ吉備真備なのか。そう思うところではある。

    吉備真備の御霊鎮めを行うのが良い。吉備真備の周辺の歴史と、御代替わりをめぐる出来事には何か繋がりがあるだろう。

    現代人には「理性」というやつがあるから、そんな迷信じみたことはしないのだろう。ある書によると、古代人には、二心あって、ひとつは自分のことを考える心。もうひとつは、神々の声を聴く心。二つの心を持っていたのだと。

    近年ではこれを右脳、左脳というのかもしれない。現代人は「理性的」だから、それを脳の機能論として捉えるのだろう。私はもちろんそうは思わないが。

    しかし、たとえ機能論だとしても、いや機能論だとするならば一層、現代人において、その片方の機能が衰えてしまったのだということは間違いがないところである。

    歴史的に見ると、「二心」が衰えて、人類に神の声が聞こえなくなった頃とほぼ時を同じくして一神教が起こったのだという。

    「理性」と言う概念が、キリスト教文明によって発達したことは間違いのない事実である。

    「神を失った」「神に見放された」

    という思考はキリスト教的である。

    アスペルガー症候群という病気があるが、この症状のある人には、特定の能力が極めて発達して人間離れした天才のような人物があることがある。モーツファルトもそうだったのだという話を聞いたことがあるが。

    一神教という概念は、神の概念からすると極めていびつなものだと私は思っている。これはあたかも、宗教的アスペルガー症候群のようなものだと私は感じる。

    だから、現代文明はいびつなのかもしれない。恐らくそういう矛盾や亀裂のようなものは必ずあるだろうし、誰しもそれを感じるはずである。

    古代人にエゴ(我)と神を認知する力の両方があったというべきか、エゴ(我)が未発達であったがゆえに神の認知が可能であったのかは分からないが、恐らく人間にエゴ(我)の増幅という必要性なり欲求が起こったことは間違いがない。

    人類のエゴ(我)を発達させるために、神が「一神教」というツールを人間に与えたのだと私は思っている。

    しかし、一方でこういう声が聞こえてもくるのである。

    「もうそろそろこの辺でいいだろう」

    一神教はもう既に充分すぎるほどその役目を果たし得たのではないか。

    その意味で、日本の世界史における勃興というものは、神々の采配であるようにも思えるのだ。日本という国はこの二千年間の世界史的プロセスからみると「異空間」「異端」であることは間違いがない。

    (写真:『皇国二十四功 吉備大臣』月岡芳年作 wikiより)

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