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呉善花さんの日本と神道 「水に流す」と「恨」の文化の狭間で

平成30年11月28日 日本文明・神社・神道
ワサビと唐辛子: 恨の国・韓国から見た受け身文化の国・日本
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先日、DHCテレビでの呉善花さんの出演する番組を見た。

彼女は済州島の出身だが、徹底的な反日教育を受けて育ち、日本に来た。ただし親は戦前の日本のことについて悪いように言うことはなかったという。

しかし、日本に良い印象を持っていなかったのに、何故、日本に来たんですか?と百田さんが大阪のおっさんぽく、歯に衣着せぬ物言いで聞いていたが、当時は韓国から外国に出国することが難しい時代で、日本経由でアメリカかカナダに行くつもりだったらしい。

はじめは日本人の行動心理というか何故こういう言動をするのかというようなことが理解できず、悩んだと言う。そのあたりの経緯は彼女の著作「スカートの風」等に詳しい。

ある日、日本のサラリーマンたちが韓国について語る会のようなものがあるというので参加したらしいが、その際、韓国の歴史についてさんざんひどいことを言われ腹がたったらしいが、その辺が自分の国の歴史についてもっと知ろうと思ったきっかけだったという。

彼女が日本人の心がどうしても分からず、どうしようかと悩んでいた時、神社に行ってみようと思ったという。

それまで分からなかった日本人の心が神社に行くにつれてようやく理解できたという。

かく言う自分はもちろん韓国人ではないが、やはり戦後世代の日本人として、若い頃は日本のこと、日本の文化文明について確とした価値意識も重要性も感じていなかった。

20代の半ば頃にあるきっかけで神社に非常に興味を抱くことがあった。

それ以降その魅力に惹かれていったが、自分も神社神道の魅力や価値というものに目覚めることがなかったら、多くの現代日本人と同じく、自らのアイデンティティーが曖昧なまま、大して日本という国に愛着を抱くこともなく、外来の文化を「優遇」する人生を送ったことだろう。

日本を知るには、やはり神社あるいは神道しかないと自分は思っている。

仏教的な価値観というものも、日本の文化に溶け込み、無常であるとか、魂の流転循環と自然の流転循環との融合という、日本的な仏教的解釈に昇華し、我々の感性を豊かならしめていることは事実である。

しかし、そういうことも含めて、日本人の起点、原点に神社神道があるということは間違いのない事実である。

韓国人にも、彼女のような人が多ければ両国は上手く付き合っていけるであろうと思うのだが、現実は厳しい。彼女の話を聞いているとつくずく思うが、根本的な部分で、日本人と韓国人(朝鮮人)は全く違う価値意識を持っているということだ。そういうことをよくよく理解してつきあう必要がある。

「いろいろ問題はあっても、誠意を見せてしばらく我慢してつきあっていけば、いつか分かってくれるはず。過去の食い違いは、お互い水に流して、これからはすっきりと行こうじゃないか。よーし、この話はこれでもう終わりだ!」

日本人の人間関係にはそういうところがあるが、彼等には全くそういう感性が存在しないということだ。

彼らは「水に流さない」。

呉善花さんのような人がいて、いろいろ教えてくれることは、「国際音痴」の日本人には非常に貴重なことである。

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