現在の中華人民共和国という国家の有様を見ていると、結局彼らは、金と暴力で世界と人間をねじ伏せて、挙句、自分が一番偉いんだといいたいだけの集団にしか見えない。
戦後米国が世界を支配したが、かの米国でも、戦後一時期まで、世界の憧れの地域であり、夢を抱かせる部分があった。
「アメリカのようになりたい」「アメリカに行きたい」
多くの人が羨望と嫉妬の混ざり合う中でもどこかリスペクトの気持ちを持っていたものである。
そういうところが今の中国に1ミリでも存在するだろうか。諸外国人が、
「中国のようになりたい」「中国に行きたい」
と憧れと羨望を持ってリスペクトする気持ちがあるか。
皆無である。絶頂期のソビエトですら「理想の国」という憧れを抱かせた時期はあった。
そもそも中国人自身が自らの国家になんのリスペクトをも抱けないとすればなおさらのことである。
今後、中華人民共和国という国家が世界に大きな影響力を示すことがあったとしても、一時的な状況で終わるだろう。
そんな国が世界の覇権を握ることは難しいし、あったとしても短期間だろうし、長期間ならそれは「暗黒の世紀」でしかない。
戦後日本人は自信を失ってきたが、本来、自信を失っている暇はないはずである。
日本人の本来の役割はこれからが本番である。

