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米国の戦後70年の世界政策に関するごく簡単な感想

平成31年2月11日 世界史
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米国の戦後70年の世界政策を振り返ると、彼らは支配力を行使はするものの、個々の支配地域あるいは影響力の及ぶ地域の統治政策において、まともに成功した事例がほとんどない。皮肉にも日本くらいか。

結局彼らは、自分たちが資金を収奪あるいは獲得するための「場」を作っているだけであり、それが侵される場合軍事行使する。

結局、植民地主義の変型版に過ぎない。

特にここ30~40年はそれが顕著になっており、軍事力行使などをして深く関わった地域でまともに安定したり、発展に向かっている地域は皆無ではないか。むしろ中東などを例に見ても混乱が増しているだけである。

彼等の隣国である中南米地域も戦後一貫して不安定なままである。

満州や朝鮮や台湾を統治したり影響力を行使したりした日本にも及ばない。この地域はどれも戦後自立的に発展したからである。全く皮肉な話である。

しかも、米国自身の世界政策の余波はブーメランのように自国に向き、結果自国社会をも「草刈り場」のようにさせた。トランプの登場は必然であった。

彼はその流れを変えようとはしているが、彼だけで米国を根元まで変えることはできないだろう。米国が米国自身の力で本来の流れを完全に変えることは難しいが、それができなければ、西洋文明中心の世界は終焉に向かう。

その時、日本の本当の役割が明らかになり真価が問われることになるだろう。

言うまでもないことだが、中国には無理である。

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