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    日本の自立は日本人自らの価値意識の確立にかかっている

    平成31年2月17日 政治・国際関係・経済
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    ネットなどを見ると、中国人韓国人はもう来るな。とかそういうことを言う人間が多いが、事実上そういうことは不可能だし鎖国はできない。こういうコメントしか言えないということ自体が、日本人の弱さというか、弱点のような気もする。

    残念ながら日本昔ばなしのような素朴で平和な日本を取り戻すことは、現在の世界の現状やシステム、社会の発展や構造の中では難しい。

    ではそれでも日本が自らを保つ方法はあるのか?

    彼らと付き合っていくには彼らを知ることがまず重要だ。どういう価値観を持っているのか。どういう社会で生きているのか。

    その上で、では日本人は自らをどう意義つけるのか、日本人とは何かを自らが知ることだ。

    孫子に曰く

    「敵を知り己を知れば百戦危うからず」

    相手の価値観を知り、自分の価値観が確立していれば決して揺らぐことはない。

    「いくらでもかかって来い!」

    と言えるようでなくてはいけない。

    日本人としての価値観の喪失。自国の文明観の喪失ということが戦後日本人の最大の弱点であり、今現在起こっている様々な国際社会との軋轢や確執、あるいは日本の失策、あるいは劣勢ということとは大いに関係がある。

    味方を増やす、ということは日本の国際社会における立場を大きく安定的なものにする。

    日本の国際社会における戦略とは、縮小ではなく拡大であり、守勢ではなく攻勢という方向転換が必要になってきている。

    現状のような、「情緒的な」守勢的思考だけではやがてこの国もこの国の文明も消えて無くなってしまうだろう。

    しかし、攻勢というのは侵略とは全く違う意味においてである。

    日本文明は守られねばならないし、国土の精神的霊的な豊かさを失うことは「日本の死」である。

    それはどんなことがあっても守られねばならない。

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