Close Menu
    最新記事

    中共、ベネズエラ・ドンロー主義などを巡る世界情勢まとめ

    令和8年1月6日

    白村江の大敗以来の危機と語った昭和天皇の御発言

    令和8年1月4日

    中共国内の治安も経済も急速に不安定化している

    令和8年1月4日

    虎ノ門 愛宕神社

    令和7年12月30日

    失うものは何もない。死んでも構わない。

    令和7年12月30日
    Facebook
    魂降日記魂降日記
    Facebook X (Twitter)
    • ホーム
    • 日本文明
    • 文明論
    • 言霊
    • 神社巡り
    • 歴史と政治
      • 日本史
      • 世界史
      • 政治・国際関係・経済
    • コラム
    • 文化・文芸的
    魂降日記魂降日記
    Home»日本文明・神社・神道

    「禁秘抄講義」を読む(8)大刀契とは? 大将軍の守護剣

    令和元年6月30日 日本文明・神社・神道
    「禁秘抄講義」を読む(8)大刀契とは? 大将軍の守護剣
    Share
    Facebook Twitter LinkedIn Pinterest Email

    「禁秘抄講義」を読む(8)大刀契とは? 大将軍の守護剣

    大刀契(だいとけい)とは、天皇にとって、三種の神器の次に重要な宝器であったが、南北朝期に失われたと言われている。

    禁秘抄の記された時代は、鎌倉時代であるから、まだそれらが存在したことになる。

    三種の神器の劔(剣)以外にも、それに次ぐ宝劔と言われるものがあり、御璽印璽以外にも割り印のようなものが存在していた。

    以下、

    「大刀契」(1)

    大刀契とは、一つのもの、又は二つ対のものの両説があるが、本来は、大刀と契の二種があった。まず大刀とは、禁秘抄の本文に書かれている通り、護身の劔(剣)と闘戦(戦闘用に使用する)の劔(破敵剣とも言う)とのことを言い、契とは魚契とも言って、契符(割り印のようなものか)のことである。

    年中行事秘抄には、大刀契について、契は七十四枚、皆魚形で背中より分かれていてそれぞれ銘がある。長さ二寸(約6cm)ほどで、金銀及び銀塗物の三品ある、と記されている。

    桃華蘂葉(とうかずいよう)にも、この契符を三つの袋に分けて入れ、大刀を納める唐櫃の中に一緒に入れて、天皇行幸の時には、近侍の者がこれを持ち運ぶのだと書かれている。

    諸説には、契は印璽と同義であろうとの記述もあるが、禁秘抄「賢所」の段に、大刀契と鈴、印が別々に記載されているので、契と印璽とが別ものであることは明らかである。

    そもそも、契は、大刀とともに、一つの櫃に納めて、これを大刀の唐櫃とも、大刀契の唐櫃とも申し上げるので、当時においては、一物のように思われていたのであろう。

    大刀について、禁秘抄では、大江匡房が書いたものをそのまま記載しているが、以下の通りである。

    宮中には、長さ三尺(約90cm)あるいは、二尺のものがある、全部で十口ある。その中の一つは、背に銘があり、北斗の星影と、左に青龍石に白虎が彫られている。それ以外の劔(剣)には見られない。

    これはかねて百済より渡来した二劔のうちの一劔か。二劔というのは、日月護身の劔と三公開戦の劔のことである。この他に節刀がある。

    節刀とはそもそも、将軍出征の日、天皇より授けられる刀で、これを授けられたら家には戻らず、凱旋の日にこれを奉還してから、家に戻るのである。軍防令義解に書かれている。

    青龍が彫られていることに関し、これは唐の時代の法制書六典で言われているところの傳符ににている。大将軍を派遣する時に、節刀として用いるものであろうか。

    藤原実頼の孫通俊が言うには「長徳の連署」と言って、第六十六代一条天皇の長徳三年(997年)五月二十四日に、安倍晴明を宣陽殿に召して、御劔のことを問われた際の、二人の連署のある勘文(調査報告書のようなもの)には、これを節刀とは書かずに、ただ大刀としたという。

    これについて、大江匡房がこの連署の文を探したが見当たらなかったという。

    (写真:各種宝剣図 故実叢書. 本朝軍器考 集古図説より/七星剣 四天王寺蔵wikiより)

    七星剣 四天王寺蔵wikiより
    七星剣 四天王寺蔵wikiより
    禁秘抄講義

    関連タイトル

    日本文明・神社・神道

    日本人的感性による全宗教の曼荼羅化と〇〇ファーストの限界 – 空海「般若心経秘鍵」を読んで

    令和7年11月29日
    日本文明・神社・神道

    貞明皇后 御製

    令和7年11月23日
    動画紹介

    川端康成の洞察力 「感じられる本体がない」戦後日本人

    令和7年11月17日
    動画紹介

    香心華心明さんについて2

    令和7年11月9日
    日本文明・神社・神道

    香心華心明さんについて

    令和7年11月9日
    日本文明・神社・神道

    3人の女性が要。三女神。宗像三女神か?

    令和7年10月23日
    最新投稿

    中共、ベネズエラ・ドンロー主義などを巡る世界情勢まとめ

    令和8年1月6日

    白村江の大敗以来の危機と語った昭和天皇の御発言

    令和8年1月4日

    中共国内の治安も経済も急速に不安定化している

    令和8年1月4日

    虎ノ門 愛宕神社

    令和7年12月30日

    失うものは何もない。死んでも構わない。

    令和7年12月30日

    高市首相のしゃべり方から言霊のあるなしを読む

    令和7年12月30日

    来年以降 グローバリズム=拝金からの離脱がテーマになる ヨハネの黙示録 第十八章『バビロンの崩壊』の成就へ

    令和7年12月7日

    日本の地政学的立ち位置と核保有についての論考

    令和7年12月5日

    高市早苗首相の役割

    令和7年12月1日

    戦前日本の権益は米国がそのまま引き継いだ

    令和7年12月1日
    © 2026 Tamafuri Nikki
    • 魂降日記について
    • プライバシーポリシー
    • 利用規約
    • お問い合わせ

    検索したい文字を上のボックスに入力してエンターキーを押してください。検索ボックスを消すばあいはESCボタンを押してください。

    Go to mobile version