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    まつろわぬ神々を鎮魂する

    令和元年11月9日 直観・霊感的
    まつろわぬ神々を鎮魂する
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    会津若松市にある伊佐須美神社は陸奥国二宮だが、東日本大震災のおよそ3年前の平成20年(2008年) 10月3日の火災により拝殿・授与所が焼失し、同年10月29日に再び火災が起こり本殿・神楽殿・神饌所などが焼失した。

    二度の火災というのは前代未聞であろう。未だに本殿拝殿等の再建はされていない。(仮殿のみ)

    二宮だが福島県内の神社としては最も有力な神社の一つである。大和朝廷の東征軍の四道将軍がこの地で出合ったことから会津という地名になった。この二人の将軍、大毘古命(大彦命)と建沼河別命がこの神社の祭神である。

    会津と長州は未だに強い確執関係にあることは知られているが、やはり怨念は深いのだろうか。

    東北には神社が少ないが、これは古代、大和朝廷とこの地域との関係性にも由来するだろう。

    会津藩の悲劇というものと東北という地域の歴史的深層は重なっている。

    大和朝廷に滅ぼされた魂の鎮魂ということも必要なのではないか。そういう人物や神を祀る神社もあるがまだ少ないようだ。

    一方、薩摩と琉球の歴史もまた似たようなところがある。もっとも薩摩の琉球侵攻と併合は幕府の意向でもあったのだが。

    それを言ったら、長州の会津侵攻も明治政府の意向であったわけだが。

    悲劇の深層には普通に生きる人々の生活意識とは全く別のファクターが脈々と息づき蠢いているといることを考えるのも重要なことである。

    服わぬ(まつろわぬ)神々を祀り鎮魂することの大切さと必要性を思わずにはいられない。

    まつろわぬ とは まつられていない ということかもしれない。

    (写真 磐梯山)

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