天皇霊の行方
その御代御代における天皇の一人間としての御気質や御性質や御人柄というのも重要ではあるだろうけれど、実は私はその辺りのことにはそれほど興味がない。
私にとって天皇という存在を見ていく上でもっとも重視するのは天皇霊であり、肉体としての天皇に天皇霊が宿る最初の日であろう大嘗祭こそ真の天皇即位の日であり新天皇誕生の日である。
大嘗祭は
肉体としての天皇
天皇霊の降臨
天照大御神の降臨
三位一体の儀式であり、これらが邂逅合一する初めての日である。
この日をもって新天皇の御代が始まる日だと言える。天皇が天皇としての活動を開始される日となるのである。
天皇という存在を、その価値と真価と真意を見ていく場合には天皇霊に最も注視しなければならない。
しかし、元号が変わる前後から既にいくつかの予兆はあるだろう。

