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日本は世界の雛形 富の一極集中の次に来るもの

令和元年11月25日 日本文明・神社・神道
日本は世界の雛形 富の一極集中の次に来るもの
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「日本は世界の雛形」とは出口王仁三郎が戦前に説いた説だが、最近になってつくづくその説のリアリズムを思う。日本の戦前期における有能な予言者と言えば、出口王仁三郎と北一輝であろうか。

なぜ日本は世界の雛形なのだろうか。

日本人の顔をよく見てみれば一目瞭然のように、どう見ても西洋人とのハーフのような顔の人もいれば、中国・朝鮮系の顔の人も、東南アジア系やインド系としか思えないような顔の人もいる。もちろん、アイヌ系、隼人・琉球系・南米インディオ系の顔もある。

人DNAの研究が進んでいるがそれによっても日本人のDNA構成の分布(人がどの地域を起源としているかのDNA配列の構成分布)は世界の中でも特異であるという。

明らかに日本民族というのは、他民族の混成民族であって、たまたま二千年ほどの期間閉塞空間に置かれたから、これを総称して日本民族と言っているのである。

日本文明とは要するに、日本文明という共通の価値観の下に生活してきた他民族混成集団の文明であろう。

日本が歩んできた道をこれからの世界の未来に当てはめるならば、日本を世界の雛形と考えることができるのではないだろうか。

そして、日本がこの二千年に歩んできたことを世界に当てはめればこれから世界が歩むべき道を予測することができるのかもしれない。こういう発想が予言者の手法の一つなのだろう。

であるならば、日本にもまだ課題はあるが、それを乗り越え、さらに良き国の構築を目指すことは、結果的に世界を変えることにもなるだろう。

そのために必要なことはまず、現行憲法の廃止と自主憲法の制定であり、日本国が日本文明に立脚した国家であることを明示することである。

さて現代日本。国内においては人口の一極集中が進んでいる。これは明らかに戦後以降に米国文明の影響を強く受け続けた結果であることは明らかである。これは早急に改められなければならない。

都市に全ての機能や人を引き付ける要素が集中している。

人が一か所に集中するということは富が一か所に集中しているという証左である。富が一か所に集中するということは、他の地域から富が奪われ疲弊しているということになる。

その地域が疲弊すれば、人はその地域を捨てて、富が集積した場所に移動することになる。

これは世界で起きていることと同じである。

大量の移民が発生するということは、移民元の国が疲弊しているということであり、富が別の場所に移動集中しているということである。だから大量の移民が発生する。

移民達は移民先の国で極めて低賃金で雇用されるだろう。低賃金の雇用者が国内に増えるということは、移民先の国においても、その中でさらに富の一極集中をもたらす。

これは現代の米国で発生している現象であり、トランプ大統領誕生の温床である。米国における「富の究極的な一極集中」の結果、米国が中華人民共和国化したのである。

米国の超金融資本主義も中華人民共和国の国家社会主義も世界の「一元化」を進める機動力になっている。

しかし、その結果、人類のほぼ全ての地域が疲弊し、文明が破壊され、人類は0.1%以下の人間を除いて貧困に向かうという仕組みに組み込まれざるをえない状況にある。

これこそが「西洋文明の最終段階」だと私は考えている。

企業の発展がもはや人類の福祉を向上させるものでなくなった瞬間、資本主義は終焉するし、その双子の兄弟のマルクス主義も同時に効力を失い、結果、西洋的な、あるいは一神教的な、人類の一元化に向かうコンセプトに基づく思想や価値意識が世界に適用できなくなる瞬間である。

そして「世界の雛形日本」が次の世界の方向性を明示することになる。

(写真 wikiより)

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