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男女子供と先祖から子孫までの力学

令和元年12月27日 日本文明・神社・神道
男女子供と先祖から子孫までの力学
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旧社会的制度は男性に優位でその分女性にストレスがかかった社会だと言う。

近年女性の社会的地位が向上して女性が自由になってきたと言われている。

女性が自由になってきたということは男性も自由になってきたということもできる。男性としての義務が低下するからだ。

女性の社会的地位が上がり、男女の自由度が増せば、家族関係が脆弱になることにも繋がるから、その分のストレスは主に子供が負うことになる。

家族の不安定化や崩壊という現象は理屈の有無にかかわらず子供の魂に深い影響力を及ぼすだろう。

結局、ストレスが弱いものへ弱いものへと移動しているだけのことかもしれない。

男も女も自分のことしか考えない中で子供の魂は脇へ追いやられて不安定化するというのか。

もっとも男性優位だからといっても子供に負荷がかからないということはない。それはそれで子供にもストレスがあることも多い。

ただ、そういう場合には子供と母親が強い者(男性)に向き合うということはあるだろう。

いずれにしても、子供に負荷がかかるということはその後の子孫全体に負荷をかけるということでもある。

さて、父系社会、母系社会というのがあるが、男女関係の「地政学」的な見方からすれば、他国と国境を接する大陸型社会は一般的に男性優位の社会になると言われている。

家族や国家を守るためには戦わなければならない。そのシビアな現実を生き抜くには男が戦う必要がある。

一方国境線がない、日本のような島国は、女性中心の社会になりやすい。男性の出番が大陸に比べれば圧倒的に低いからだ。

日本はそもそも母系社会の構造を持っていた。平安時代には女性が家持で男性は通い婚だったのだから。鎌倉時代も案外女性中心なところがある。

沖縄も母系社会と言われている。

日本国内においても四国のような「国内島国」のような場所では女性が強くなる。高知県が有名である。

戦争の歴史の塊のような欧州においても、島国のイギリスでは歴史的に女王の時代は強く安定的である。

平和な時代には女性への注目度が高くなり、不穏になれば男性の存在感が上昇する。

そのようにも言えるだろう。

(写真 源氏物語画帖 wikiより)

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