以前書いた樋口一葉が通った菊坂の質屋(伊勢屋)と同じ通りで、すぐ隣あたりにある小祠神社。
稲荷神社は疫病などが盛んな場所に建てられることが多いと聞いたことがある。疫病封じの意味合いもあるのだろう。
また、都心に極めて多くの稲荷神社があるのは、江戸時代に、ある僧侶が稲荷信仰を拡めたからだと言われている。
菊坂の火伏稲荷神社が、昔からこのサイズであったかどうかはわからないが、樋口一葉もおそらくこの神社で手を合わせることもあっただろう。
伊勢屋の隣には「きんらんどんす」という看板も見られた。
昔のこの界隈の風情が偲ばれる。



