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客観的認識

令和2年6月10日 直観・霊感的
客観的認識
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人には、何種類かの「自己」のようなものがあり、それを冷徹に客観化しようという試みに関して書いた時、感じることがある。

まず自分の肯定的否定的の両面を自身でシュミレートする感覚(能力ではない)を持っている人はどれほどいるだろうか。

例えば、

「自分が最も拘泥してる部分を捨ててみてはどうか?」

といったような内容の話を冷静に受け止める(少し時間が経過してからでもよい)割合はどのくらいか。

自己のネガティブな部分の客観化についての認識はどうか。

自己の真実の状況をありのままに知覚することは非常に難しい。

分かっているつもりでも全く分かっていなかった、と驚くこともある。

意識には階層のようなものが存在していて、なにかの意識が開けることによってそれまでと全く違う切り口からより真実に近づくということもある。

俗に「境涯」という言葉があるが、確かにそれは存在している。

同じ屋根の下で暮らしていても、認識している世界は全く違う。

他人の気待ちが分かったつもりでいても、実際に認識している世界はズレている。

私の姿をじっと凝視している鳥がいたとして、それは自分よりもより高尚な目で私を見ているという可能性を否定する事は誰にもできないと言ったように。

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