河野太郎氏が女系天皇容認の発言をするに至ってかなり幻滅しています。
いまだに日本の支配層というか知識階層に白人の価値観を踏襲することが知的でスマートなことだと思っている人が多いことを危惧している。
自分の文化文明的な価値を確信を持って主張できないというのは、彼ら西洋人の目線から見て、本心では軽蔑の対象です。かつて鹿鳴館外交を白人の猿真似だと小馬鹿にしたように。
写真は鹿鳴館外交に対する西洋人の本音を吐露したような有名な西洋人画家による風刺画。自分の中学生か高校生の時代にはこの風刺画が日本史の教科書に掲載されていたが今でもそうなのだろうか。
当時の日本人からすれば、幕府が締結した不平等条約を解消するために必死であったのは承知しているが、それでも西洋人目線からしたら、自らの文化的権威を喪失した日本人を笑っていたんだということを、今だからこそ知っておいた方がいいだろう。
その時代や時々の「スタンダード」という概念を誰がどのような目的で唱えているのかについてよく観察する必要がある。
重ねて言っておくが女系天皇を否定することと女性蔑視の思想とはなんの関係もない。

