清水寺の本殿背後に地主神社がある。地主神社は京都のいくつかの地主神を合祀している。
神社の構造からして拝殿の後方に本殿があり本殿は底上げされているが、地主神社も本殿より高いところにある。
神道でも仏教でもそうだが、より後方真中であればあるほど重要な神仏が配置されるのが通常。
清水寺を創建した人物は明らかに、京都を見渡せる高台にあるこの寺に京都の地主神を「主祭神」として祀り、神社機能を併せ持たせて、京都鎮護という霊的な機能を意図したとしか思えない。 この寺が京都における極めて有名な、中心的な名刹として繁栄していることと無関係ではないだろう。
北の上加茂、東の清水、西の松尾、南の伏見稲荷ということか。
(写真本殿後方の屋根が地主神社)




