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    Home»日本文明・神社・神道

    天皇霊と日本人との関わり ー 現代人、とりわけ日本人が覚醒するべき本質とは何か? について

    令和3年7月1日 日本文明・神社・神道
    元伊勢外宮皇大神宮
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    私は「少なくとも」日本人として生まれた人に対しては、このように言いたい。

    日本人として生まれその恩恵を我々は受けている。

    日本人自身はそれを普段意識しないが、日本人として生まれてきたことがどれほど恵まれているか。という問題について国際社会の知識が少しでもある人なら認識できるはずであろう。

    こういうことを言うと、民族主義だとか、何か民族至上主義的な匂いがして(時としてそれを極右と言ったりするのだが 笑止)、抵抗感を感じる人がいるかもしれない。しかしそれは「優越思想」という思想とは無関係な意味においてだ。

    日本人は2000年前から世界の中における「井の中の蛙」だから、、、、世界のことは何も本質的な状況を理解できない、平和ボケの日本人が、

    アジア諸国、そして近年において、欧米諸国を含め、「魑魅魍魎」しかいない国際社会の中で、「したたかに」生きていくなどと言うことは、「夢物語」か「神の奇蹟」かもしれない。

    しかし、そんな「奇蹟社会」の余韻を「令和」の現代にまで少なからず残されており、国際社会の中で、信じがたい「平和ボケ」の中の「平和」の中に、我々が生きているのだとしたら、我々は今こそ気づかなければならないだろう。

    それこそ、真の意味における「民族の覚醒」である。

    我々の「覚醒」の中核はどこにあるのか。

    という問題を歴史的に突き詰めると、

    少なくとも「仏教」ではなく(否、仏教はもちろん我々に大いなる豊かさを提供してくれはしたが)、

    それは、日本独自の、日本にしかない、「神道」に行き着くはず。(日本仏教もその土台の上に構築されたものだ)

    私が、「神道」の重要性を知る以前までは、一人の日本人として、この国のことについて、特段意識もせず、世間一般の「リベラリスト」と変わらない、「無国籍」人間だった。

    しかし、自分がある時、神道の本質や魅力について気づき、日本人として生まれてきたことの中における、日本人としてのアイデンティティを、極限まで「理屈抜き」で、己の魂の中核にいたるまで、日本人をして日本人として認識させてくれたのは、神道的なこの国の極めて独自な文明体系であったと言わざるを得ない。

    政治や思想は、その「考え方」や「意見」「趣向」「思考」によって微妙に異なり、それを主軸にして生きている人々は、そのような「意見」「感覚」の違いによって争ったり、仲たがいしたり、時として、同じような考え方にも関わらず「殺し合い」をしたりする。

    しかし、日本文明の核心に触れたことのある人は、そのような「一時的な」、ある種「表面的な」諍いには距離を保つことができるだろう。

    我々の文明には、「怨霊の鎮魂」という世界に類のない、社会システムを有し、それを最大限に活かして、我々の社会を世界史的に類例のない社会にまで到達せしめた「天皇霊」がある。

    そのことの意味が分かる日本人が、現代において極めて少ないことこそが、今現在日本が世界の「魑魅魍魎」達の勝手気ままなやり方に翻弄されて右往左往しているみじめな姿の原因の本質だということに、ほとんどの日本人が気づかないことにこそ、この国の現状と将来への危惧の本質が横たわる。

    マルクスの言う「階級社会」「階級闘争」などという知見は、我々日本人の歴史においては全く関りのない世界であり、そもそもマルクスは、当時の国際金融資本家の「お抱え経済学者」であって、依頼主が、世界を支配し、自分達以外の民族、国民、大衆を、まとめて「労働力」という「ツール」に「置き替える」ために編み出した「理屈」に過ぎない。

    そういうことに現代の我々は気づくべきだ。

    今現在その「教え」を現実化しようとしている者達こそが、世界経済の中心における「経済的支配者」であるというのは、まさにマルクスの予見した「資本主義」の最終系としての「帝国主義(ファシズム)」とその後にくる「共産主義(あえてキョウサンシュギとカタカナで言おう)」、世界レベルでの影響力の一極集中と、その当事者以外の全ての人々の「家畜化」という流れに他ならない。

    将来「労働力」としての「人民」は、全て人から生まれるのではなく、モンサントの「一回きりの種子」のように、工場で生みだされ、必要に応じて増やされたり、「出荷制限」されたりして「普通の人間」である、数万程度の「支配者」達によって調整されることになるだろうというのは、もしかしたら、彼らの最終的な着地点かもしれない。(彼らがそこまで現実的に意識していないかもしれないとしても)

    近代以降は個人主義の時代だ。

    個人は他の人とも、自分の先祖とも切り離されて、自分の意志で独立的に判断して生きていける「自由人」の究極の姿として、考えられ、賞賛される側面があるし、それが、近代社会の中において求めるべき価値観として珍重されてきた。

    しかし、人間の全ての価値観、趣向、好み、意志、意識、思いつき、発想、啓示、発明、他との連帯の意識などは、我々個人の肉体の中のみから湧き出ているものではない。

    我々「人」は、何十代にもわたる我々の「先霊」達の生きざまや意識、そしてその総合的な経験智の帰結の中で生きている。

    それを失った時、人は「虚無」になるだろう。

    それは仏教的な意味における「無」の世界などという「高尚」な世界ではなく、何の意味のない、物質世界の中における「維持装置」「維持システム」としてのパーツに過ぎない「動力」に過ぎない、という意味だ。

    このような人格において、仏陀の考えた「解脱」「成仏」などという感覚自体なんの意味もない。それを考える「主体」そのものが存在しない生き物だからだ。

    最終的には「グレートリセット」とはそういう社会を目指す彼らの「デマゴーグ」「ドグマ」であろうし、我々はそのことに気づく必要がある。

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