清和源氏の総本山 多田神社
源満仲を祖とする多田源氏の拠点にある神社。満仲の父は源経基で清和源氏の元祖。満仲の子が河内源氏や大和源氏など源氏の諸流を形成するので事実上清和源氏の祖と言っても良い。
本殿背後の山が満仲と子の頼光の墓所になっている。
源氏は二十一家あると言われるが、いずれも天皇家から臣籍降下した家系で、清和源氏は第五十六代清和天皇の皇子を基とする。この他にも村上、嵯峨、宇多などの源氏がある。
源氏の代表格である源頼朝は、満仲の三男頼信を祖とする河内源氏。
清和源氏の系図を見ると、清和天皇の皇子は十名ほどおり、これらの子らも「源」を名乗っており、満仲は六男貞純親王の子の系譜になる。源氏と言っても実は極めて多岐にわたっていることが分かる。
しかし一般的に「源氏」と言うと満仲の子達の系譜を言い、その中でも頼朝を生んだ河内源氏が最も知られた系譜であろう。
多田神社は、言わば源氏の「総本山」と言える場所。


