東京大田区の洗足池のほとりに、昔勝海舟の別邸があり、ここで勝と西郷隆盛が歓談したという。
西郷が他界した時、それを惜しんだ勝が西郷の魂魄を招祀し、留魂祠を建立した。以前葛飾区のある寺院にあったが、勝の遺志によって洗足池の別邸内に遷されたという。
敷地は現在洗足池の公園に隣接する形になっており、ここに勝海舟夫婦の墓所に並ぶ形で西郷隆盛の留魂祠がある。
都内に西郷隆盛の神社があることは知らなかったが参拝することができ良かったと思う。 洗足池の名は元は「千束」であったが、日蓮がここで足を洗ったという故事にちなみ名称が変わったようだ。ここから数キロ南に行くと日蓮の墓所池上本門寺がある。
自分が大学時代、同じクラスに、この池のほとりに家がある人がいた。玄関を出るとすぐ池の砂浜のようなところへ出る造りになっていたので驚いたことを記憶している。
恐らく勝海舟の別邸もそういう造りになっていたものと推察される。
現在は公園がかなり整備されており、そのような感じの住宅はみあたらない。知人の実家がどうなったのか。父親がある大学の学長だと言っていたが。
もしかすると留魂祠の近くだったかもしれない。
皇后雅子様の御実家も洗足だったと記憶しているが名士の多く住む地域なのかもしれない。






