今日本人の意識レベルは「大底」を打ちつつある。
人間社会やその国をダメにする最大の要因は、支配層の「保身」にあることは疑いがないだろう。
西郷隆盛は言った。
「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。この始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)を共にして国家の大業は成し得られぬなり。」
こういう人がでることは稀だが、こういう人ならでは、社会も世の中も変わらない。今の日本社会(世界もだが)はその証左以外の何物でもない。
そういう意味で、そういう意志のない「支配層」などというものは、社会にとって全く何の価値もないものと知るべきだろう。

