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Home»政治・国際関係・経済

9条リスクと核保有

令和5年5月25日 政治・国際関係・経済
対馬 住吉神社 魂降日記
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日本が米国の保護国であるための条件付として定義されているのが日本国憲法9条だが、これは在日米軍とセットで機能している。米国の提供物が在日米軍。日本の提供物が日本国憲法だ。

9条は戦後の日本人にとっては「平和憲法」だったとしても(本音の)国際社会からみたらただの「保護国を規定するためだけの条件付け」としかみない。特に、米国、中国、ロシアから見たら、彼ら自身が国際社会において強い発言力を維持するために必要であろう「優れた装置」としかみていないだろう。

「よくできたシステムだ。」

少なくとも私が米国人や中国人だったら、そう思ってニンマリすることだろう。

このセットが機能している限り、米国で悪魔崇拝の集団が政権をとっても、日本はそれに従わなければならないのが現状。9条は無論だが、世界最大の米軍の海外拠点が日本にある以上、日本国の絶対条件は、米国政府の意向に従うこと以上のものはない。

現在、日米合同委員会が月2回開催されている。開催場所は都内のニュー山王ホテルと外務省。そこで話しあわれることがそのままこの国の政治方針になるという。鳩山由紀夫が首相になった時、このような日本政治の実態を知って驚いたと近年語っている。

日本の現実政治に国会はほとんど関係ない。日本の政治が堕落し、政治家の大半がアンポンタンになっている理由もここにある。

日本が独立するためには、上記セットの解除と同時に、小規模でも核武装する必要がある。日本の「井の中の蛙の島国の平和主義者」「頭の中だけの理想主義者」たちは、興奮し反論するだろうが、国際社会で同じテーブルの席に座るにはそれ以外の選択肢は、残念ながら現時点では存在しない。そうして初めて世界に向けて「平和」の何たるかを語る資格を有することができると認識すべきだろう。

日本の周辺国は、中共、ロシア、北朝鮮だけではなく、米国も含め、全て核保有国、核大国、核超大国である。どれもみなマフィアの進化系みたいな国家ばかり。そういうことを忘れてはならない。日本のような「草食系」の国など韓国を含めて存在しない。

欧州(NATO)は、英仏+米の核保有で文明圏・生活圏・経済圏としての自立性を確保している。日本の場合、台湾、フィリッピン、インドネシア、マレーシア、インドなどと西洋ほどではないが、緩やかな経済圏を確保する必要があるだろう。

軍事大国になる必要はないが、少なくとも中共に対して充分な抑止力を持った核戦力の保持は必須である。核搭載可能な原潜があれば良いとはよく言われる話。

これは仮に中華人民共和国が崩壊したとしても変わらない条件となる。ソ連が崩壊してもロシアの地政学的立ち位置が変わらないのと同様である。中国共産党が崩壊しても「ゆかいな仲間たち」が運営する楽しい国家になることはないだろう。

米国が疲弊するに従って「9条リスク」は高まっている。今後、米国がどんな国になるかは予想もつかない。とんでもない国になるかもしれない。それでも現状彼らに「ついていく」以外の選択肢はないだろう。

米国人を見ていてよく思うことがある。

力がある時はものすごくエネルギッシュでハリがあるが、引退などした途端「あれっ」というくらい急速に容貌が落ちて、オーラも消えて、ただの田舎のオジサンみたいになることがある。特に男性にその傾向が強い。国も人間と同じで、ある日を境にあっという間に見る影もなくなるというようなことは充分に考えられる。

その時、日本はどうするのか。今から考えておく必要がある。その日は想定外に近い可能性がある。

(写真:ニュー山王ホテル wikiより)

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