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    地方に行くと聞かれるネガティブな論調

    令和5年10月7日 コラム
    佐世保市
    佐世保市
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    愛を込めてあえて厳しい発言をさせていただくとすれば

    地方は少子化でもうダメだと言っているが高度成長期の人口は今より少なく江戸時代までは3000万である。

    自分は都市部に住んでいるが、最近思うに例えば神社などへ行くと想像以上に参拝している人が多いことに驚くことがある。都市部にいる人の意識はこの国に今なにが必要であるかについて無意識に自覚している人が多いようだ。特に女性、あるいは男女のペアなどで参拝しているのを非常にしばしば見受ける。

    一方、都市部以外の地方を見たとき、神社が荒廃しており、お社はあるが、もはや神様はそこにいないだろうと思われるような神社にしばしば出くわす。

    その地域に人間がいないわけではない。地方とか田舎とか言っても相当な人がいることは間違いない。

    しかし、地域の人間の大半は全くこれらの神社などに興味もなく参拝することもなく、挙句御霊はもうどこかに行ってしまって、そこにはいないだろうと思われる神社は山のようにある。

    そこに住む人間がその土地に宿るなにがしかの霊魂や神霊、あるいはその土地に住む人間自体がその土地と霊的につながっていないと感じるような地域が活気づくはずがない。

    そういうことを全く自覚することすらできずに、この地域はダメだ。人手不足だ。と言っているが。すべきことなにもしないでもうダメだと言ったところで話にならない。私に言わせればふざけるなと思うことがしばしばある。

    人出不足?ふざけるなと言いたい。明治維新前までの日本の人口は3000万だ。

    日本の神社の大半は江戸時代以前に創立されたものだ。

    たった3000万でも豊かに運営できていた神社や村が1億2千万もいる現代で人出不足など嘘八百だろう。

    ようするに、戦後、日本は地域に住む人間の意識が恐ろしく劣化して、その地域に住む人々の魂とその土地の根づく意識や霊魂や神々を全く見なくなっただけだろう。

    そんな地域に人がどれだけ集まろうと、そんなものはだだの「生活人間」の集団でしない。蟻と同じだ。

    働いて、マーケットに行って食料を購入して、食べてセックスして寝る。それだけの動物たちの集まりに過ぎない。

    そんな地域に魅力などありうるはずもない。

    若者たちがそこに行こうと思う根拠自体が何もない。そんな地域が発展するはずがない。人口など関係ない。
    地方の衰退と神社の衰退とは完全に一致していると私は地方を歩いてつくづく思う。

    その地域がうまくいっているかいないかはその地域の主要な神社をいくつか見るだけで一目瞭然だ。そこの神社の姿がそこにいる人たちの精神状態であることは疑いもない。

    しかしそこに住む人間の大半はそのことに全く気付いていない。哀れという他ない。

    それで、地方がダメだ、人出不足だと。すべきことを何もせずに、ぐつぐつ小言を言ったところでそれは「あんたらのせいだろう」という他ない。

    戦後の団塊の世代のある種の価値観。

    日本的なものを否定することが正しいことだ的な感覚の積み重ねが今の地方の衰退以外の何物でもないという一面も知るべき。しかし、この世代の人間にはその事実を理解できないだろうから、今現在の若い世代が、彼らの過ちを正して地域を復興する以外にない。

    地域の復興=日本の復興

    である。

    それはその地域に歴史やその土地に宿る魂や神霊と住民が一体になろうと努力するこどでしか実現しない。
    それ以外の「西洋的」ないかなる理屈でもそれは決して実現しないだろう。

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