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笑えない話だった 義経 – ジンギスカン説

令和5年10月16日 世界史
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田中英道氏がそれに関する書籍を出したということが、youtubeにあり、なんでまたそんな嘘くさい話を今頃始めたんだろうかと思った。

しかし、近年馬鹿げた作り話だと笑っていた話が実は真実だったり、かなり信ぴょう性の高い真面目な話だったりすることが多いので、ちょっと待てよという思いで、ネットを調べたらそれなりに相当な理由のある話だと知って驚いた。

まずこの説を一番最初に唱えたのはシーボルトだったという。wikipediaを見るとシーボルト説について詳しく書かれているがここで最も驚いたのはこのくだりだ。

彼は新井白石の『蝦夷志』という書籍に義経が韃靼に渡ったと記していることを翻訳本で読んでから興味を抱いた。

その後シーボルト事件が起きて日本を追放されるが、この間中国へ赴き、「建靖寧寺記(けんせいねいじき)」という碑文を見たという。碑には蒙古語で以下のようなことが書かれていたという。

「元の太祖はもと日本人で、兄の勘気に触れて蝦夷に渡り、彼らを服従せしめて満州に移って蒙古に赴き、中国を治めて帝位に上り、源氏の源を借りて元と国号を改めた。」

また、その石碑の横には鳥居が描かれていたという。

これ以外にも複数の理由を彼は述べた。

大陸には長い弓と矢はなかったがチンギスハーンが初めてこれを用いて恐れられた。長い弓と矢は義経や武将が当時一般的に使用。

チンギスハーンは白旗をシンボルにした。源氏のシンボルは白旗。

チンギスハーンのハーンというのは日本語の「守」と同じ意味。

2人の行動年代が一致していること。

これ以外にも様々な不思議な一致がさまざまな人物によって語られている。

チンギスハーンが世に出る以前のことはほとんど不明であるが母からテムジンと名付けられたという。私が興味を持ったのはこのテムジンという名が「天神」を連想させたことだ。

しかしなんと言っても決定的なのは、シーボルトが当時中国へ渡った際に見たという「建靖寧寺記」という石碑だろう。しかしこれが現存しているかどうか不明。

冗談混じりの思いつきの作り話だと思ってたが、この話を一笑に伏すわけにはいかないという結論に至った。

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