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    Home»文明論

    ウクライナからイスラエルへ エゼキエル戦争を復習する

    令和6年8月3日 文明論
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    【旧約聖書の終末預言】ウクライナ情勢と”エゼキエル戦争”, 中東覇権を狙うロシアとその同盟国とは?!
    【旧約聖書の終末預言】ウクライナ情勢と”エゼキエル戦争”, 中東覇権を狙うロシアとその同盟国とは?!

    戦場はウクライナからイスラエルへ。

    ロシア軍がイスラエルに侵攻する日はあるのか?

    旧約聖書「エゼキエル書」に示される「神の再臨」の直前に起こるエゼキエル戦争について。

    旧約聖書エゼキエル書の38-39章はごく一般的な聖書解釈から、この世の終わりの時に起こる最終戦争のことを指しているとされている。

    この文章では、神がロシアの首長ゴグ(今ならプーチン)に語りかけるような形式がメインとっている。

    聖書とはこういうものだということをほとんどの日本人は知らないのではないか。

    この日のために人は毎日をどう生きるかを細かく示した「指南書」あるいは「規定書」。正確に言うと「神との契約書」が聖書だと言えるだろう。

    日本人はこのような内容ついて知る必要はないのかもしれないが、彼ら(ユダヤ・キリスト教文明圏の影響下にある人々)の深層意識はこのことを望んでいるのだということ。

    なぜなら彼らの信仰はこの日のために二千年以上にわたり準備されてきたものであろうからだ。

    そういう意味では、それが一体何なのかを知っておく必要があるだろう。この話を荒唐無稽なストーリーだと馬鹿にはできない。なぜなら世界は実際そのように動いているからだ。

    しかし、この書を読んでいてあらためて感じたことがある。

    人はいかに「死」を恐れ、その後の自分の行く末が不安な存在であるかということだ。

    文末にエゼキエル戦争を分かりやすく解説した動画のリンクを掲載した。

    以下、()内は私の注釈部。

    エゼキエル書 第三八章

    主の言葉がわたしに臨んだ、「人の子よ、メセクとトバルの大君であるマゴグの地のゴグに、 あなたの顔を向け、これに対して預言して、言え。

    (聖書学者の一般的な解釈では「メセクとトバル」は、ロシア人(ロシア南部)を指しイランとトルコの一部も含むという説もある。「マゴグ」はウクライナ及びロシア南部とされている。「ゴグ」は「マゴグ」の首長を指し、現在ではプーチンを指すと解釈される。)

    主なる神はこう言われる、メセクとトバルの大君であるゴグよ、見よ、わたしはあなたの敵となる。わたしはあなたを引きもどし、あなたのあごにかぎをかけて、あなたと、あなたの すべての軍勢と、馬と、騎兵とを引き出す。

    (「わたしはあなたの敵となり、わたしはあなたをひきもどし、あごにかぎをつけて、あなたの軍勢を引き出す」とあるように、「神」がかれらをそのように仕向けるのだと語っている。)

    彼らはみな武具をつけ、大盾、小盾を持ち、すべてつるぎをとる者で大軍である。ペルシャ、 エチオピヤ、プテは彼らと共におり、みな盾とかぶとを持つ。ゴメルとそのすべての軍隊、北の果のベテ・トガルマと、そのすべての軍隊など、多くの民もあなたと共におる。

    (「ペルシャ」はイランを指すことで解釈がほぼ一致している。「クシュ」はエチオピア。「プテ」は、リビア又はアフリカ北部を指す。「ゴメル」はトルコ又はドイツの一部も含むとされる。「トガルマ」はトルコ又はアルメニアを含む地域。)

    あなたは備えをなせ。あなたとあなたの所に集まった軍隊は、みな備えをなせ。そしてあなたは彼らの保護者となれ。多くの日の後、あなたは集められ、終りの年にあなたは戦いから回復された地、すなわち多くの民の中から、人々が集めらた地に向かい、久しく荒れすたれたイスラエルの山々に向かって進む。

    その人々は国々から導き出されて、みな安らかに住んでいる。あなたはそのすべての軍隊および多くの民を率いて上り、暴風のように進み、雲のように地をおおう。

    主なる神はこう言われる、その日に、あなたの心に思いが起り、悪い計りごとを企てて、言う、『わたしは無防備の村々の地に上り、穏やかにして安らか住む民、すべて石がきもなく、 貫の木も門もない地に住む者どもを攻めよう』と。

    そしてあなたは物を奪い、物をかすめ、いま人の住むようになっている荒れ跡を攻め、また国々から集まってきて、地の中央に住み、 家畜と貨財とを持つ民を攻めようとする。

    シバ、 デダン、タルシシの商人、およびそのもろもろの村々はあなたに言う、『あなたは 物を奪うために来たのか。物をかすめるために軍を集めたのか。あなたは金を持ち去り、家畜と貨財とを取りあげ、大いに物を奪おうとするのか』 と。

    (「シバ、デダン」はサウジアラビア。「タルシン」はスペイン、または英国を指すとする説がある。)

    それゆえ、人の子よ、ゴグに預言して言え。主なる神はこう言われる、わが民イスラエルの 安らかに住むその日に、あなたは立ちあがり、北の果のあなたの所から来る。

    多くの民はあなたと共におり、みな馬に乗り、その軍隊は大きく、その兵士は強い。あなた はわが民イスラエルに攻めのぼり、雲のように地をおおう。

    ゴグよ、終りの日にわたしは あなたを、わが国に攻めきたらせ、あなたをとおして、 わたしの聖なることを諸国民の目の前にあらわして、彼らにわたしを知らせる。

    (要するに「ゴグ」は神の存在を世に知らしめるために神によって使わされた存在であり、「悪」とされる「ゴグ」は神を世に出すための「咬ませ犬」のようなものではないか。「ゴグ」からすれば良い迷惑だともいえるが、彼には彼なりの理由があるのだろう。)

    主なる神はこう言われる、わたしが昔、わがしもべイスラエルの預言者たちによって語ったのは、あなたのことではないか。すなわち彼らは、そのころ年久しく預言して、わたしはあなたを送って、彼らを攻めさせる と言ったではないか。
    しかし主なる神は言われる、その日、すなわちゴグがイスラエルの地に攻め入る日に、わが怒りは現れる。わたしは、わがねたみと、燃えたつ怒りとをもって言う。

    (もしかすると聖書解釈的には違う意味があるのかもしれないが、、。この神は妬み、怒る神である。しかし、唯一絶対の神が一体何に妬むというのだろうか?)

    その日には必ずイスラエルの地に、大いなる震動があり、海の魚、空の鳥、野の獣、すべての地に這うもの、地のおもてにあるすべての人は、わが前に打ち震える。また山々はくずれ、がけは落ち、すべての石がきは地に倒れる。

    主なる神は言われる、わたしはゴグに対し、すべての恐れを呼びよせる。 すべての人のつるぎは、その兄弟に向けられる。わたしは疫病と流血とをもって彼をさばく。 わたしはみなぎる雨と、ひょうと、火と、硫黄とを、彼とその軍隊および彼と共におる多くの民の上に 降らせる。

    そしてわたしはわたしの大いなることと、わたしの聖なることとを、多くの国民の目に示す。 そして彼らはわたしが主であることを悟る。

    エゼキエル書第三九章  

    人の子よ、ゴグに向かって預言して言え。主なる神はこう言われる、メセクとトバルの大君であるゴグよ、見よ、わたしはあなたの敵となる。

    わたしはあなたを引きもどし、あなたを押しやり、北の果から上らせ、イスラエルの山々に導き、あなたの左の手から弓を打ち落し、右の手から矢を落させる。あなたとあなたのすべての軍隊およびあなたと共にいる民たちは、イスラエルの山々に倒れる。

    わたしはあなたを、諸種の猛禽と野獣とに与えて食わせる。あなたは野の面に倒れる。わたしがこれを言ったからであると、主なる神は言われる。

    わたしはゴグと、海沿いの国々に安らかに住む者に対して火を送り、彼らにわたしが主であることを悟らせる。わたしはわが聖なる名を、わが民イスラエルのうちに知らせ、重ねてわが聖なる名を汚させない。

    諸国民はわたしが主、イスラエルの聖者であることを悟る。主なる神は言われる、

    見よ、これは来る、必ず成就する。

    これはわたしが言った日である。イスラエルの町々に住む者は出て来て、武器すなわち大盾、小盾、弓、矢、手やり、およびやりなどを燃やし、焼き、七年の間これを火に燃やす。

    彼らは野から木を取らず、森から木を切らず、武器で火を燃やし、自分をかすめた者をかすめ、自分の物を奪った者を奪うと、

    主なる神は言われる。その日、わたしはイスラエルのうちに、墓地をゴグに与える。これは旅びとの谷にあって海の東にある。これは旅びとを妨げる。そこにゴグとその民衆を埋めるからである。これをハモン・ゴグの谷と名づける。

    イスラエルの家はこれを埋めて、地を清めるために七か月を費す。国のすべての民はこれを埋め、これによって名を高める。これはわが栄えを現す日であると、主なる神は言われる。

    彼らは人々を選んで、 絶えず国の中を行きめぐらせ、 地のおもてに残っている者を埋めて、これを清めさせる。七か月の終りに彼らは尋ねる。国を行きめぐる者が行きめぐって、人の 骨を見る時、死人を埋める者が、これをハモン・ゴグの谷に埋めるまで、そのかたわらに、 標を建てて置く。(ハモナの町もそこにある。) こうして彼らはその国を清める。

    主なる神はこう言われる、人の子よ、諸種の鳥と野の獣とに言え、みな集まってこい。わたしがおまえたちのために供えた犠牲、すなわちイスラエルの山々の上にある、大いなる犠牲 に、四方から集まり、その肉を食い、その血を飲め。

    おまえたちは勇士の肉を食い、地の君たちの血を飲め。雄羊、小羊、雄やぎ、雄牛などすべてバシャンの肥えた獣を食え。わたしがおまえたちのために供えた犠牲は、飽きるまでその脂肪を食べ、酔うまで血を飲め。

    (「バシャン」北イスラエル王国の一地域)

    おまえたちはわが食卓について馬と、騎手と、勇士と、もろもろの戦士とを飽きるほど食べると、主なる神は言われる。
    わたしはわが栄光を諸国民に示す。すべての国民はわたしが行ったさばきと、わたしが彼らの上に加えた手とを見る。

    この日から後、イスラエルの家はわたしが彼らの神、主であることを悟るようになる。また諸国民はイスラエルの家が、その悪によって捕え移されたことを悟る。彼らがわたしにそむいたので、わたしはわが顔を彼らに隠し、彼らをその敵の手に渡した。

    それで彼らは皆つるぎに倒れた。わたしは彼らの汚れと、とがとに従って、彼らを扱い、わたしの顔を彼らに隠した。
    それゆえ、主なる神はこう言われる、いまわたしはヤコブの幸福をもとに返し、イスラエルの全家をあわれみ、わが聖なる名のために、ねたみを起す。

    彼らは、その国に安らかに住み、だれもこれを恐れさせる者がないようになった時、自分の恥と、わたしに向かってなした反逆とを忘れる。

    わたしが彼らを諸国民の中から帰らせ、その敵の国から呼び集め、彼らによって、わたしの聖なることを、 多くの国民の前に示す時、彼らは、わたしが彼らの神、主であることを悟る。

    これはわたしが彼らを諸国民のうちに移し、またこれをその国に呼び集めたからである。わたしはそのひとりをも、 国々のうちに残すことをしない。

    わたしは、わが霊をイスラエルの家に注ぐ時、 重ねてわが顔を彼らに隠さないと、主なる神は言われる」。

    (離散したユダヤ人の帰還。神と共にある国の成立。)

    口語訳 旧約聖書(日本聖書協会)より

    (写真:ラファエロ「エゼキエルの幻視」)

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