かつて社会党という政党があった。野党第一党で立憲民主党などよりもはるかに勢いがあり社会への影響力も強かったように記憶している。
その社会党も所詮、日本という小さな箱庭の中の「疑似ソ連」みたいな存在に過ぎず、ソ連が崩壊するのと同時並行的にあっけなく消えてなくなり今その残骸が社民党として残ってはいる。
来年以降の米国の政権交代は、かつてソ連が崩壊したのと同じような意味あいを米国社会にもたらすものと想定している。米国でこれから起きることは、ある種の革命であり、既成権力体の崩壊現象に近いものになるだろうと考えられる。
小さな箱庭の中の「疑似米国」のような自民党並びに立憲民主党などの既成政党もかつての社会党のような状況になっていくのではないか。もちろん米国の政権交代の状況はいまだ余談を許さない。それによっては予想通りにいかない不確定要素もまだあるとはいえ。
戦後日本には、疑似ソ連にぶら下がる政治家。疑似米国にぶら下がる政治家の他に、中共と朝鮮半島勢力にぶら下がる政治家の三種類があるように見える。ソ連・米国以外の中共、半島勢力というのは大本をたどれば、中共と北朝鮮はソ連、韓国は昭和期まで日本の影響力が大きかったが米国が韓国への影響力を強め、日本の弱体化を図る目的もあり米国は、日本の韓国への影響力を分断工作で削いだ。
国内に親米と親中・親北勢力を容認して国の不安定化を図る戦略は日本も韓国も同じようなものだ。
しかし、日本と中共・半島の権力状況の違いを例えで表現するとすれば。
日本は米国の「下請け会社」のような立ち位置である一方、中共・半島はあたかも山口組のフロント企業のような立ち位置だと見える。ここで言う山口組とは欧米の金融マフィアに相当する。ソ連の根っこにもこれがあったし、今のウクライナ戦争を操る勢力とも近い。
中共はある程度自主性があるが、彼らの支配層の子息の欧米支配層との癒着ぶりを見れば、根は同じと思わざるを得ない。ここは日本人と違い民族性の違いかもしれない。日本人には彼らのような積極性は見られない。
日本人には「郷に入れば郷に従え」ということわざがあるが中国人は「欲に入れば欲に従え」というようなところがある。日本人はその土地の風土に溶け込もうとする意思があるが、中国人は人間社会の欲得に溶け込もうとする一方、決して郷に従うことはしない。これは朝鮮半島系の人も同様である。もちろんごくわずかにではあるがそうでない人もいるが全体からみれば少数派だろう。
話がそれたが、今後米国の政治情勢に従って、日本国内の政治情勢も大きく、しかも想像以上に速い速度で変化していくことが想定される。
今いる政治家(メディア・官僚も含まれるかもしれない)の生きる道には大きくわけて3つくらいあるのではないかと思う。
1つには、かつて徳川幕府が終焉した時、あっさりと自らの権力を放棄して隠居を決め込んだ諸藩の諸侯のようにふるまう。
2つには、上手く立ち回って、次代の勢力のご意見番になったり、なんらかのポストを得て影響力を温存する。
3つには戦って討ち死にする。
このような決断を迫られるにいたる過程で、まだまだ政治も社会も相当に混乱するだろう。

