戦後国際社会における日本のリーダー(主として政治家・官僚)の役割は会社で言えばせいぜい課長係長クラスでしかなかったが、、、
北朝鮮がウクライナへ派兵した真意は半島におけるプレゼンスの確保。現状の韓国の不安定さは将来の「半島の統一」さえ匂わせる。彼らの「悲願」である半島の統一が事実上北朝鮮主導で行われることになれば、ロシアが対馬海峡まで南下してくることと同義ということになる。
そうなれば、日本海はロシア。朝鮮半島の西側は中共の勢力という切り分けが進む。半島はロシア。台湾及び周辺の海域は中共という、、、。
結局、日韓併合以前の東アジアの状況と同じようなもの。当時は日本がロシアを含む西洋列強のアジア進出を阻む意図で日露戦争に勝利し半島を確保したが、今回はその逆の状況が進行中ということになる。
要するに地政学的リスクは何も変わっていないということだが、現代日本のこの暢気さはどうしたものか。
トランプは、「俺たちは俺たちで勝手にやらせてもらう。お前たちも自分のことは自分でやれ。」というスタンスだろう。
戦後日本の支配層の国際社会における地位は、会社で言えば課長とか係長、せいぜい部長クラスでしかなかったしそれ以上の役割を担うことを否定されてもきた。
「上」からの指示を言われた通り実行できれば良いという戦後日本のリーダー像は今後否定されることになるだろう。
自分の立ち位置(日本とは何か。日本国の本質は何かという認識と知見)を踏まえ、それに基づいて考え、判断し、決断し国益・国土・国民・日本文明を保持できる指導者でなければ、何の役にもたたなくなるだろう。

