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    女系天皇推進論者と私とのやりとり

    令和元年6月22日 天皇
    淡路國一宮 伊弉諾神宮
    淡路國一宮 伊弉諾神宮
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    女系天皇推進論者と私とのやりとり

    私が少し前に女系天皇を推進する学者を批難する文章を出しましたが、そこに反論のコメントが寄せられました。

    面白いのでコメント部分のみ、最後に掲載します。過去記事のシェアだと、コメントまで引けないようなので。

    読めば人それぞれ意見はあるでしょう。

    愛子様を熱烈に支持する勢力というのがいて、彼らは秋篠宮殿下とその御家族を非常な勢いで非難する傾向がある。

    私にはそういう跡目争いのごたごたのようなものにあまり興味がないからか、こいう人を見ると驚く。そういうものを見ると結構恐ろしいと私は感じる。

    愛子様が天皇になること自体問題ではない。

    女性天皇は過去にもいるからだ。明治以降否定されたが、それに関しては皇室典範を改正してもいいだろう。

    しかし、古代からの原則を非常に浅薄な現代的見識で否定して、破るということは、しかも日本人自身の価値意識からのものではなく、欧米人が言うから、とか、もう時代遅れだなだと、という理由で簡単に捨て去るのは、恥知らずも甚だしい。

    私は反西洋でも何でもない。

    日本人として敬意を持たれ、自らの尊厳を守るには、自らの見識を命がけで守ってこそだと私は確信している。

    でなければ、特に西洋人のように闘争的な民族からは、心の底で、我々日本人を「極めて」軽く見るだろう。そういう民族が絶滅しても知ったことではない、というのが彼等の本能に横たわっているのだということは、彼等の歴史からみてとれる。

    それが彼等の、語らざる本音だし、彼等の主張を打ち破って自らの価値観を主張し、貫けば、彼等にとって気持ちは悪くても一目置くだろう。

    こういう感覚が戦後の日本人には全くない。

    何でも仲良し。自分を押し隠して他人を建てれば、上手くいく。そう思っている。ある種の負け犬根性だし、事大主義的発想だと思う。

    男系であるということは、過去の歴史に照らしてまず、天皇家が時の権力に飲み込まれず、独自性を維持してきた最大の要因のひとつだと思う。

    女系・男系、男性・女性の区別なく皇統を維持した場合、権力者の系譜の中に飲み込まれてしまい、天皇家としての独自性を維持できなかっただろう。

    物部、蘇我、藤原、平、源、北条、足利、徳川など、時々の権力者は時として外戚として勢威を振るったが、それでも天皇家はそれらの勢力と血脈的にも意識的にも同化しなかった。そして権力者たちも天皇に一目置いたのである。

    これらの古代からの権力者と天皇との関わり方をしっかりと見ていけば、男系によって維持されてきたことの深い意味が分かるだろう。

    尚、基本、女性が代々天皇であった場合はどうかという問題もある。なぜ女性が基本てはなく、男性を基本としたかは、時代的な価値意識もあっただろうし、戦乱の多い時代においては、女性より男性のほうが立場が大きくなったということはあっただろう。

    しかし、ヒミコの時代には女性が地位を継承していたかもしれない。沖縄のように、祭祀王が代々女性であったという経緯をも見れば、それもひとつの可能性ではあるだろう。しかし、女性がいいか、男性がいいか、と言うことに関しては、私個人には判断し難い。

    それは人間の決めることではないかもしれない。

    しかし、男系なら男子を基本に、女系なら女子を基本に皇統を維持していかなれば、他勢力が自分の権力装置・系譜の中に天皇という存在を同化してしまうだろう。

    さらに神話からの継続性・一貫性という重要な側面が曖昧になり、天皇の無意味化・無価値化が進む。

    現代日本人の多くは神話からの連続性の中に天皇がおり、八百万の神々と人とを結ぶ、結節点としての、祭祀王としての天皇、という概念自体が喪失しているだろうし、むしろそれを否定することさえあるだろう。

    しかし、それを否定したら、もはや天皇は天皇ではなく、日本文明の柱にも継承者にも体現者にもなり得ない。

    もはや、それはただの権力者の末裔に過ぎず、それこそ英国王室と同程度のものでしかなくなってしまうだろう。

    少なくとも私にとって、そんな天皇はあってもなくても同じである。

    私は、日本文明を維持、継承、体現する役割のない天皇には何の興味もない。

    無二の固有な存在としての天皇を維持するための古代からの智慧の結晶が男系の維持ということであるとするならば、もし、それを否定する場合、古代からの智慧の継承を否定できるだけの納得のいく新たな智慧を編み出すしかない。理屈や思想では駄目である。智慧でなくてはならない。

    今のところそんなところである。

    以下、やりとり。

    Aさん:今上陛下を父の持つ愛子さまは「男系」なのに、愛子さまのお子様はいきなり「女系」。同じ今上陛下の直系子孫なのに。要するに「男系・女系」という概念自体が支離滅裂なんですよ。こんな「男が主、女が従」という

    時代遅れで支離滅裂な概念に固執し、最も今上陛下の血(遺伝子)を濃く受け継ぐ愛子さまやその子孫(直系子孫)の皇位継承を否定する(事実上、「赤の他人」といって良い旧宮家まで持ち出して)。もしこんな暴挙がまかり通れば日本は世界中の笑いものです。もはやこれは「男尊女卑」というレベルではなく、「女性には一切何の権利も認めない、男に対する奴隷扱い」しているのと一緒です。

    私:ではローマ法皇にどうして女性はいないんでしょうか?日本の天皇はイギリスの王室とかと同格だと思っている時点で日本人として恥ずかしいですね。

    Aさん:世襲制である天皇制に対し、公選制のローマ法王を持ち出すのがあまりに筋違いすぎて失笑です。

    しかも日本にはすでに8人10代も女性天皇がいるのをご存じないのですか?有名所では持統や推古など

    私:女性天皇は否定してませんよ。女性天皇と女系天皇は全く違う。女性が天皇になってはいけないなどと私は一言も言ってません。(この部分は少し時間が経過してから追記)

    あなたが日本人なら西洋人の口車に乗せられてそれが一番優れていると平気で思うとこと自体すでに奴隷ですね。

    Aさん:男系に固執する人が、なぜ平気で直系という伝統を無視するんですかね?すでに秋篠宮系は今上陛下に対して傍系ですよ。男系に固執する人が、なぜ平気で直系という伝統を無視するんですかね?すでに秋篠宮系は今上陛下に対して傍系ですよ。

    私:恥ずかしいと。西洋人と同じ考え方でないと遅れていると。恥だと。あなたみたいな人が世の中の主流かもしれませんが気の毒な日本人というほかない。

    Aさん:天皇を伝統の地の京都から江戸に拉致した明治政府が何言ってんですか?伝統伝統言うのならとっとと皇室を京都にお返しなさい。今の保守派と言われる人間は明治が作り出した偽伝統が、自分たちにとって極めて都合が良いから利用しているだけです。

    私:男系に固執して女系を否定するのは遅れているというが、ではあなたは日本の古代からの知恵を何も知らずに西洋人の男女平等というくだらない価値観だけで日本人のそれまでのすべての価値観や知恵を簡単に否定するという。

    結局天皇がなぜ男系なのかという歴史的経緯やその知恵自体何も知らないんでしょう。あんたみたいな人間を無自覚な白人コンプレックスというのです。なんでも今の主流の価値意識が正しいんだと。何も考えずにそれを肯定している。なぜ男系で古代から皇室を維持してきたかという知識も先人の知恵も無視する。申し訳ないがくだらないですね。

    ちなみに私のほかの書き込みを見ていただければわかりますが私は女系を完全否定はしていない。しかしその場合、女系になったら女性が天皇になることを原則として女系の女性天皇を維持すべきと思います。今までの逆ですね。しかし今の日本人に皇室に対するそこまでの強い思いや決意や見識があるとは思えない。ならば現状を維持すべきだと思う。それが私の主張です。

    写真:淡路國一宮 伊弉諾神宮

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