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この國に捧げる歌 ー 焼け野原で花を摘む 老女の平和主義のように

平成29年4月15日 日本文明・神社・神道
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今の極東の状況を生み出した原因の一つに日本の平和主義がある。これがその成れの果てだ。

こんなことなら、朝鮮半島が日本領だったままの方がこの地域もアジアも今より数倍安定的だったであろうと思う。

日本国内では、朝鮮独立派のテロが頻発していたかもしれないが、それでもなお。

こう言うと、毛利は危険だ。右翼だ。危ない奴だ。ということになるのだろう。

もちろん朝鮮半島を日本が統治すべきだなんてことを言ってるわけではない。それはもう時間切れの話である。一つのイフであり、比較のためのたとえ話であり、シュミレーションの一種として語ったまでに過ぎない。

しかし、本当に危ないのは日本でも、毛利でもなく、中国であり北朝鮮であり、ロシアであり、韓国なのではないか。

こんなことすら「気づけない」としたら、今の日本人の脳みそは本当に、相当にやられてしまったのかもしれない。

もちろん、戦後の日本がこのようになった理由は米国にもあり、日本が戦争に敗れたからであり、今を生きる日本人にのみ、その責任を押し付けるのは酷である。

それでもなお、今の日本を思う時、韓国のことを、北朝鮮のことをとやかく言う資格はないとすら思えてくる。今の日本もまた逆の意味で極めて危険な状態である。

戦後日本の「平和主義の継続」によって、この流れはさらに、東南アジアへと広がって行くだろう。

暗黒のアジア。力と金と暴力と恫喝が支配する社会。ヤクザが支配する社会とほとんど変わらない社会がアジア一帯を席巻する。

これは、結局日本の問題である。

米国には次第に頼れなくなるだろう。

私が今の日本を思う時、ひとつのイメージが思い浮かぶ。

それは、

認知症の老女がお花畑で楽しそうにお花を摘んでいる。大きな花をいくつも片手に掴みながら

「平和って素晴らしいわね。」

と微笑んでいる。

しかし、そのお花畑のすぐ外側は焼け野原のような戦場だった。

私は老女に話しかける。

「危ないですよ。弾が飛んでくるかもしれない。お花なんか摘んでる場合じゃない。」

すると老婆は、ケダモノを見るような恐ろしい形相で私を睨みつけ、こう言うのだ。

「悪魔め!お前は恐ろしい奴だ。私に近づくな!」

今のアジア情勢を思う時、日本の責任もまた相当に重い。こうなってしまったことの発端の一つに戦後日本のあり方が大いに関係している。このままの状態が続けばさらにそれは悪化するだろう。

アジアの中に「日本」というプレイヤーが全く存在しない状態。そう考えると、これもまたある種の「鎖国」状態と言えるのかもしれない。

米国に守られた中における「精神的鎖国」、あるいは「心理的鎖国」。

お花畑の老女は正気に戻ることができるのか。

日本人は平和ということの意味をもっと深淵なレベルにまで引き上げて考えるべき時に来ている。

そして一方で極めてリアリズムをもって平和について考えるべき時でもある。

お花畑の「平和」は不要である。害悪ですらある。 様々なレベルでの「平和」を考え、「平和」という概念を次のステップに「止揚(アウフヘーベン)」する。

これは日本の使命であり、

「地球の鍵」

である。

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