東大農学部内に朱舜水という人物終焉の地という石碑を見つけた。
明が滅んだ際に亡命してきたらしい。明復興を期したが果たせず日本に生涯を閉じた。
明が滅び、清が成立した頃、多くの学者が日本に渡来したらしい。そういう事実は知らなかった。
江戸時代における儒学の隆盛にはこういう事情が絡んでいるのかもしれない。
東大農学部は元水戸藩屋敷跡らしくこの地で生涯を終えたということだ。水戸藩主、水戸光圀が朱舜水を招聘したという。
朱舜水は、水戸学に思想的影響を与え、大日本史の編纂に関わった山鹿素行などの学者にも影響を与えたという。
明治維新の淵源に水戸学を置くとすれば、朱舜水という人物の存在も重要なものとなるのかもしれない。
奇縁である。


