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    Home»日本文明・神社・神道

    日本文明の解毒力 儒教の流入に際して

    平成29年4月28日 日本文明・神社・神道
    全国統一時の秦の版図(紀元前210年) wiki
    全国統一時の秦の版図(紀元前210年) wiki
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    石平さんの日本と中国、韓国との文化比較によると、まず中国は、未だに秦の始皇帝の時代から何も変わっていないのだと。

    朝鮮も李氏朝鮮時代に小中華の道を歩んだので同じようなもの。

    理由は、儒教に基づく、科挙制度と宦官にあるのだと。

    ところが、日本は儒教を取り入れた際、儒教を「解毒」して流入した。上記2つの制度はもちろん、取り入れなかった。

    儒教に基づく激しい階級社会で、皇帝とそれを支える官僚達と被征服者という二極社会の中国においては、西洋近代の仕組みや技術を取り入れる力が弱い。

    中華文明下では技術者、芸術家、学者、商人などは尊ばれない傾向にある。朝鮮の役の時に、半島から連れてこられた、陶工達は、江戸時代になると、幕府から、「お前たちは自国に戻っても良い」ということになったが、誰も戻るものがいなかった。

    理由は、中華圏では芸術家や職人のような人々は、労働者という扱いでしか受け入れられないからだという。

    日本では芸術家や職人はそれなりに重んじられる。

    中国人同士が、なぜ、日本は近代化に成功し、中国はできなかったのか、というテーマは最も人気の高いテーマの一つだが、結局、最終的には、中華思想を捨てるか、否か、ということになってしまうのだという。

    日本人は自らの文明の意識化をあまりせず、また得意ではないが、石平さんのような海外から来た人には、それを明確に、あるいは強く論じてくれる場合がしばしばある。

    平和な島国の人々は人柄は良いが、大陸人的な「自らのアイデンティティーへの強いこだわり」がどうしても弱い。

    このような海外からの理解者、支持者というのは日本を知り、保持し、強化する上で不可欠な存在だ。

    そういう意味での移民は大いに賛成である。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%A6#%E7%B5%8C%E6%B8%88

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