高校時代の日本史の教科書に即身仏に関する記載があったのを覚えている。ただその記憶があるだけで、いつの時代、どこでそれがあったのかの記憶もない。
湯殿山本宮入口鳥居の横あたりに、墓所のようなところがあって、いくつもの石碑や墓石のようなものが並んでいる。
この地はかつて即身仏となった多くの僧侶達が修行した場所であると書いてあり、どうやらこの墓標はその即身仏となった僧侶の墓標群であった。
仏陀が六年麻麦の行という厳しい修行を行った。一日に麻や麦などを一粒だけ食すところまで肉体を追い詰め、ひたすら瞑想を続けるというような修行らしいが、最後に厳しい修行では悟ることができないと知り、止めた後、樹下で悟りを開いたという。
さて、即身仏達の魂やいかに。




