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    2021年は「水瓶座の時代」と「風の時代」の重複がもたらす巨大な変動の年

    令和3年3月1日 コラム
    2021年は「水瓶座の時代」と「風の時代」の重複がもたらす巨大な変動の年
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    2021年は2000年周期と200年周期の起点となる年。

    西洋占星術の示す2000年周期がうお座の時代からみずがめ座の時代に移り変わる節目がいつなのかについては、過去30年くらいの期間さまざまな説が言われている。

    うお座の時代を象徴するのは「信仰に基づく宗教」「芸術」「幻想」などであり、次のみずがめ座の時代を象徴するのは「科学」「破壊と創造」「直感や霊感」などだと言われている。

    うお座の時代の象徴は、ユダヤキリスト教に代表される一神教文明だと言って差し支えないだろう。「信仰に基づく宗教」という意味では既存の仏教なども含まれるであろうが、西暦が2000年を示す今現在、世界の基準となる年号として使用されていることはそれを象徴してもいる。

    うお座からみずがめ座への移行を示すいくつかの動きは20世紀から既に起こり始めており、特に70年代以降に強く出始めた。その動きは主として米国で顕著に現れ、ヒッピームーブメントなどが象徴的なものだとも言われてきた。

    これとは別に200年周期というものがあり、2021年はこの周期の変わり目の年だという。

    2020年までの200年間は、「土の時代」と言われ、20年に一度起こる木星と土星の大接近(グレートコンジャンクション)が土の星座(おうし座、おとめ座、やぎ座)の中で繰り返し起こってきたが、2021年から風の星座(ふたご座、てんびん座、みずがめ座)の中で続く。

    昨年米国などで起こったさまざまな問題は過去200年の間、世界を支配してきたものの正体を世の中に暴いた。この事件は、土の時代から風の時代への200年周期の移り変わりを象徴する事件だろう。

    土の時代を象徴するのは「土」の性質が表すように、物質的なもの、例えば「経済」「所有」など形にあらわれるもので、例えば産業革命と大量生産はその象徴的なムーブメント。

    資本主義やマルクス主義の隆盛や第一次二次の両世界大戦の勃発もその典型的な例になるだろう。

    風の時代は「風」の性質が示すように、目にみえないもの。悪い例になるが、コロナなどは次の時代への移り変わりを示す分かりやすい例になるかもしれないが、経済中心主義や、資本主義などの終焉をもたらすことになる。そして物質的というよりは、より直感的、感覚的なもの、あるいは目にみえない何か、が重視される。

    インターネットもそうかもしれない。戦争の形態も武器を使用する物理的な戦争よりも、情報戦や心理戦が軸になっている。

    2000年周期のうお座の時代からみずがめ座の時代への移り変わりの時を、200年周期の起点である2021年とするのが、非常に明快でわかりやすいという気がしている。

    事実、自分の人生を振り返ってみても、この数十年で2020年ほど、世界が変わったと感じたことはなかった。ある意味ベルリンの壁の崩壊よりもインパクトは大きいと感じた。しかし、一方で情報の隠蔽や統制などが激しく行われ、一般大衆にとっては目にみえないものでもあった。

    しかし、物理的な戦争や騒乱や天災などの勃発というよりも、目に見えない、人間の意識の大きな変動。

    科学隆盛の時代が長く続いたが、人間の生み出した科学的思考は、人の五感が知覚できる範囲のことを人間の言葉で正確に表現しようとする活動の現れである。

    偉大な科学者の歴史的発見や発明の起点となるものの大半は、直観的、感覚的、霊感的なものからであり、科学的知見はそれを万人に示すためのツールとして有効である。

    これからの200年は、科学的思考の上に直感、感覚、霊感などが位置するような価値観が芽生えるだろう。
    多くの人には、変化を感じることがなかったとしても、気づいてみたらすっかり変わっていた、というような変動が起こる。しかもその変動は非常に巨大なものだ。2000年周期の移り変わりとも重なっているからに他ならない。

    2000年周期のうお座の時代を象徴するユダヤキリスト教などの「信仰」に基づく宗教的な価値意識は終焉に向かい、別の価値意識に基づくものが現れるが、それは日本人の神道的な価値観が大きく関わってくる。
    言葉(教え)よりも、言葉を超えるもののほうが宗教的な価値意識の中で重視されるようになる。「教え」は個的なもの、個人的なあるいは限定的な集まり、あるいは限られたエリアや集団の中にのみ集約されていき、一定の思想や教えがマスの中で共有されることはなくなるだろう。

    日本人にとっては、古くから当たり前のように感じていることが、世界にとっては最も新しいものになる。
    これから、日本にも世界にも多くの天才的人物が多数現出現することになるが、彼らの大半は、日本的なもの、日本に古来からあった価値感に、意識的にせよ、無意識的にせよ注目し、それに基づいた多くの全く新しい価値体系の発明、発見をもたらし、それが世界に伝播する。一度それが生み出され、世に知られると、伝播するのは一瞬である。

    これから数十年の期間を経て、ふと気づいてみると、日本的な価値意識が世界の軸になっていた、と知ることになるだろう。

    令和という元号もこれら200年、2000年周期の重なりに基づく移り変わりを象徴している。

    2021年ははじまりに過ぎない。しかし巨大な価値観の変動の起点となる年である。

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