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    Home»日本文明・神社・神道

    「オアスペ」と縄文 二度の天孫降臨の意味

    令和6年7月10日 日本文明・神社・神道
    世紀の啓示書『オアスペ』の謎を解く!
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    「オアスペ」という米国の書籍には、「日本は最も古い存在であり、聖書の鍵を解く役割が定められている」という記述がある。

    「オアスペ」は、1882年(明治15年)に米国で発刊された。米国の歯科医師によって自動書記された聖書を越える膨大な分量の人類と宗教的起源ついて詳細に書かれた奇書。旧約聖書を補完するような記載に満ちている。日本には近年までその存在を知られていなかったようだ。

    この文書は、歯科医師に天使が憑依して書かせたと言われている。書かれた経緯は日本の「日月神示」に近い。「日月神示」が記述されたのは昭和の戦時中。また、「日月神示」に先立つ大本教の出口なおが神がかりしたのは明治25年からとされているから「オアスペ」はそれより古い。

    「オアスペ」には短いが日本に関する記述がある。内容的にこの書物の根幹に関わる重要な部分であるように思われる。この時代の米国人が、自らの聖書史観を踏まえた記述に、日本を重要なものと位置付けて書き記したことの意味は深い。
    自国民が自らを世界の中心だとか言うのは、他の地域にもしばしば見られることで、差し引いて考える必要がある。しかし、当時の米国人にはまだかなりの優越思想があったことを考えても、この書物に記載された日本に関する記述には、ある種の信憑性を持つものが含まれていると考えるべきだろう。一方、書き手自身(の魂)がユダヤ・キリスト教の文明圏にいたことによる影響も考慮しながら見てゆく必要もあるだろう。

    「オアスペ」によれば、超古代、太平洋にPan(パン)という大陸があり、イヒンという人類が栄えていた。彼らは他の惑星で生きていた天使人と地上の人類との混血で霊的なことを理解する能力があった。彼らの文明は発展したが、しだいに肉体が衰え、心も荒廃したので、天の意志によってこの大陸は沈められた。

    これに先立ち、神からのメッセージを受けとることのできたイヒンに対して啓示があり、これを受けとったイヒンは、船を建造して大陸の沈没から免れた。このイヒン達は5つの地域に船で漂着した。エジプト、インド、アメリカ、中国、そして日本だという。これがおよそ2万4千年前のこと。また、日本列島(オアスペではザパン- Japanの起源?)はかつてのPan大陸の一部であるとも言う。

    5つの地域に漂着したイヒン達はそれぞれ栄えたが、現地の種族と混血した後やがてイヒンの持つ能力は消滅した。しかし、一部の人々には、イヒンと同じ能力を持つものが現れ、これが後の文明(シュメール起源だと考えられる)を築く足掛かりとなったという。

    この間の日本の記述は詳しくないが、現地の人々を平和に導き、やがて混血して区別がつかなくなったという。日本で言えば縄文時代の出来事に重なる。しかし、他の4地域ではイヒンは消滅したと記述されているが、日本では区別できなくなったと記述されているという。

    この話を聞いた時、日本神話の二度の天孫降臨の話が念頭に浮かんだ。一度目の降臨はアメノイワフネで降臨したニギハヤヒだが、「オアスペ」の記述から、ニギハヤヒ(またはその係累)はイヒンの末裔に比定できる。そして縄文族に習合しつつ、その後の出雲文明があった。そしてその後に二度目の天孫降臨が起こる。これは南方ルートで、中東方面からイヒン的なファクターを持った人々を含んでいたと考えると妙に腑に落ちる。

    近年のDNA解析の進展などから、日本民族は少なくとも3つのルートから侵入した民族の集合体とみられている。

    ① 東北・北海道ルート(縄文系)
    ② 南方ルート(弥生系)
    ③ 対馬ルート(大陸系)

    である。「オアスペ」に記載されたイヒンの日本漂着はこの中で言うと東北・北海道ルートにあたるだろう。「オアスペ」によれば、縄文系もまた単一ではなくイヒンと現地民との習合ということになる。そして南方系ルートから入ってきた民族には、他地域から逃れ、イヒンのファクターを持った者(シュメール系)がいたのではないか。

    これまで自分の中で一度目の降臨の意味がよくわからなかった。この話は今まで聞いた中で最も納得できる内容だった。この話を参考にすると、スサノオ・オオニクヌシ・ニギハヤヒが国譲りした真因がわかる。彼らには彼らにしか分からない何某かの「感覚」や「印」があったのかもしれない。

    私はいままでスサノオとニギハヤヒが血縁的繋がりがあるという説に納得できなかったが、この話を聞いた時初めて繋がった。

    しかし、①と②は起源に同じファクターを持っていたとしても多少の違いがあるのだと考える。一方、それぞれに従った多くの人々の一部は反乱や戦争を繰り返した。これは現代の日本の闘争史にそのまま繋がるだろう。

    最後に、「オアスペ」の日本についての記述(メッセージ)として以下のものがある。

    「見よ あなた方はこれから2万4千年後(現代のこと)に訪れる 天国の御業を解き放つ鍵となるであろう なぜなら あなた方は全人類の中で最も古い存在として評価されるからだ 私が海を解放するその日まで あなた方はすべての民族や国々の中で特別な種族・存在として扱われるだろう それゆえにあなた方は神の儀礼と儀式の名を守り とりわけ 台地と水・大空と船の名前を守り続けなさい そして舌と唇を使わずに人間が喉を通して発するすべての音を保存しなさい そうすれば やがて神の栄光が訪れるときに あなた方も光り輝くであろう あなた方はまた平和な心と高潔さと勤勉さを持ち続けなさい そうすれば後に私の威光と偉大なる精霊が現れたときに証人となることができるからだ そのように日本は定められ 今日まで続いているのだ」

    このような記述を明治15年(1882年)に米国人がしたということにやはり大きな意味を感じざるを得ない。同じ西洋人でも欧州にいた場合、このような記述はできなかっただろう。アメリカ大陸の土地の影響を含めて初めて実現できたと感じる。

    「オアスペ」に関しては以下の動画を参考にしている。

    https://youtu.be/89rxTEwJItI?si=uhZZhsh2snWQWC6A
    https://youtu.be/afcnw_8avK0?si=7A80a2YIYH8tKYGa

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