祭神は、佐太御子大神、伊弉諾尊、伊弉冉尊、速玉男命、事解男命、天照大神、瓊々杵尊、素盞嗚尊及び秘説四柱、の計十二柱。出雲国二の宮。
八百万の神集いの神社。佐太御子大神は、猿田彦ともいうが、由緒では、神魂命の子の枳佐加比売命を母とし、加賀の潜戸(石川県ではなく島根県)で生まれた、とある。
猿田彦は、伊勢のあたりの生まれと言われているのだが、もしかすると、末裔なのか一族なのか。猿田彦は、ニニギノミコトと縁の深い神様で、霧島神宮で篤くお祭りされる神さまでもある。
出雲でニニギノミコトをお祭りする神社はここだけかもしれない。
出雲と日向(南九州)をつなぐ神社である。
佐太、佐多、佐田という名は、スサノオとも縁の深い地名で、この神社は、いわゆる大国主系ではなく、イザナミ系の神社である。
出雲ではイザナミに関わる神社が多くあるが、みな悲しみに満ちた雰囲気が漂う。しかしこのお社は、出雲を回ってみた神社の中では、最も洗練された清々しい神社で個人的には親しみを感じた。
熱田神宮とか伊勢神宮に雰囲気が似ている。

