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みそぎはらへ 二九十一十四 対馬国一之宮 海神神社
祭神の豊玉姫は大綿津見神の娘で神武天皇の祖母にあたる。博多の志賀島海神社から対馬國一之宮である当神社に至るまでの海路上に大綿津見神に関わる神社が並ぶ。
主に綿津見神、住吉神系の神社が、九州から対馬に至る航路上に国家鎮護の守護神社として鎮座していることは明白である。
由緒によれば、延喜式明神大社和多都美神社に比定されており、神功皇后の旗八流が納められた所であり八幡本宮として対馬国一之宮と称す。
また、この神社は伊豆山という山にあり、伊豆(稜威、巌)とは、神霊を斎き祀ることを意味するのだと書かれている。
伊豆とはそういう意味だったのか。
伊豆壱岐対馬は共に卜部氏に関わる土地。しかし、壱岐対馬共に伊豆と縁が深いというのは非常に不思議で興味深いことである。
多くの神社を巡って来たが、社地及び神社が鎮座する周辺の環境を含めたところまで見て、この神社は極めて印象深い。
周辺には人の気配が極めて少なく神が宿るに優れている。周辺の土地が荒れないように自分で土地を購入したいほどである。
神社境内地正面にある海までの風景は自分の神社史に残るほど美しい。
対馬にはそういう神社がいくつかあったが、その一つがこの神社であった。
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