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19世紀末、西洋人による大航海時代から、植民地帝国主義により、世界史上初めて世界五大陸を、人類が自らの版図に見据えることができる位置に立ったその絶頂期に、日本はようやく世界史の表舞台に登場し始めた。しかし、それまでの日本史の様相が世界史の中でみるべき価値がなかったわけではない。
このように考えていくと、グローバリズム=ボーダーレスな社会への進行は、ある部分において歴史的宿命と言っても良い。これは、人間の欲望がもたらすところの帰結的宿命であり、この一方的な流れを止めることは、今のところ、できないであろう。しかし、一方でグローバリズム=強国・大国の文明の押し付けと、
