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「世界の終末」と「神の到来」

平成28年12月11日 文明論
A Bible handwritten in Latin, on display in Malmesbury Abbey, Wiltshire, England. This Bible was written in Belgium in 1407 AD, for reading aloud in a monastery. from wiki
A Bible handwritten in Latin, on display in Malmesbury Abbey, Wiltshire, England. This Bible was written in Belgium in 1407 AD, for reading aloud in a monastery. from wiki
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キリスト教にとって、「世界の終末」と「神の到来」はセットで起こるものであり、この日のために彼らの信仰する意味はあると言ってもよいだろう。

実はキリスト教信仰にとって、「世界の終末」とは信仰上の必須条件なのである。

現教皇フランシスコはこう言ったとある。

「我々の最終目的は神の再来を目の当たりにすることです。最も重要なことは終末の時期を知ることではなく、その時がいつ来てもいいように備えておくことです。我々はこの時代に生きるよう神がお呼びになったのです。いつでも神の面前に立てるよう準備を怠らないで下さい」

この世の終わりとは、神の到来する日のことでもあり、その日は彼等の信仰が完了する日でもある。これ以降聖書が持つ意味はなくなるということでもあるのだろう。

この世の終わりとは世界が崩壊し、終了することなのか。

そんな日を彼等が待ちわびるというのも矛盾した話である。

「人類滅亡」と言えば食いつきがいいから、多くのライターやら何やらが書いていることのようにしか感じないのだが。

聖書やキリスト教が言う、この世の終わりとは、彼らが待望する日である以上、本質的には悲劇的な出来事ではないと考えるべきであろう。

そう考えるべきであろうが、そうなる過程が悲劇的であることは考えられる。

キリスト教の言う、「この世の終わり」とは聖書がその役割を終える日のことであり、それは新しい価値意識の到来と始まりをも予感している。

マラキという人が歴代の教皇を全て的中させ、前教皇(ベネディクト16世)で終了している。というのも、偶然の一致とも思えぬことである。

その後のマラキの言葉にはこういう言葉が記されているという。

「ローマ聖教会への極限の迫害の中で着座するだろう」「ローマびとペトロ、彼は様々な苦難の中で羊たちを司牧するだろう。そして、7つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下る。終わり。」

これが112番目(現教皇)の教皇のことを言っているのか、あるいはその後の出来事をまとめて言っているのかは分からないが、少なくとも言えることは、すでにその時期に入っているということである。

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