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    Home»世界史

    人口比数%でも他民族が国家を支配できるという話から思うこと

    令和5年4月3日 世界史
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    作家の百田尚樹氏が1年ほど前に極めて興味深い話をしたことがある。

    Chinaの歴史を見ていると、例えば、元(モンゴル民族)、あるいは清(満州民族)などが中原(China)の主要地域を抑えて「中華帝国」の支配者として君臨した。

    歴史を見ると元や清だけではなく、かなりの期間、中原は漢民族以外の他民族(漢民族曰く「夷狄の地」あるいは「化外の地」=無法地帯=野蛮人の土地のこと=異民族)が支配した。

    驚くべきことにこれら「夷狄の地」の民族が支配した際、帝国内の全人口に占める彼らの割合は数%に過ぎなかった。

    要するに、たとえ数%の人口比でしかない民族=異民族=外国人であっても支配者として君臨することが可能だということだ。これをChinaの歴史は明確に伝えている。

    百田氏は非常に重要な事実に気づいたものだと思う。

    今現在、台湾危機が叫ばれている。

    台湾がいつ中共の侵攻を受けるのか。香港のように吞み込まれることになるのか。そんな話が話題になっている。

    次期総統は国民党の〇英Kかもしれない話が主流の話題になっているが、彼は一族的に毛沢東と極めて近い中国共産党のエージェントであることは知る人ぞ知る話。

    台湾国民党のベースは、戦後蒋介石が大陸で敗退して台湾になだれ込んだ国民党軍の残党勢力だが、彼らは台湾の全人口に対する比率は極めて低い。

    にもかかわらず戦後70年以上に渡って彼ら「外省人」が実質支配階級の大半に君臨し続けた。そして未だに影響力を維持している。これら台湾の例も、大陸の歴史と同じである。

    これらの歴史的前例を見るに、

    現在の日本、特に戦後日本の支配的勢力の在り方について日本人は深く考える必要がある。

    戦後日本の支配階級は主として米国と密接に繋がった政治家や官僚やメディアによってコントロールされてきた。

    しかし近年、欧米の支配力が減退するに従って、中共、場合によっては朝鮮半島に密接な人材が、政治とメディアに極めて大きな影響力を行使している現状がある。

    もちろん、多くの日本人はそのことを全く知らない。

    とはいえ、日本人が彼らの代理人として日本を支配している段階はまだギリギリセーフかもしれない。

    しかし、今後、例えば外国の権力と繋がった「中華系」の人物が政治家として大きな影響力を持つようになることが起きうる可能性がある。あたかもシンガポールのように。

    そうなった時、残りの大半の日本民族の存在意義と民族の文明的支柱や価値観が大幅に損なわれる可能性がある。

    そういうことを日本人はしっかりと認識する必要がある。

    彼らは「多様性」とか、「平等」「人権」「差別」などというキーワードを大声で叫びながら自らの特殊権益を獲得する。

    これは確信犯であって、それを大声で泣き叫ぶ人物は「善意」で叫んでいるわけでは決してないということ。非常に戦略的、意図的、意識的にそれらの「ツール」を利用して自らの特権を獲得しにきているということを決して忘れてはならない。

    こういう工作には日本人は非常に無頓着で苦手である。

    日本人は人を常に「善意」を前提としてしか見ようとしない。

    しかし、そんな日本人の善意を充分知りつつ、それを逆手にとり、ある時には、日本人を絶賛しほめそやし持ち上げ、多くの目先の「利益」を充分以上に与えて大喜びさせつつ、心のうちでは「へらへら」と浸透工作を図るのが、弱肉強食の大陸文化であることを、日本人はしっかりと自覚する必要があるのだが、、、。

    西洋人は「聖人」を装う。

    支那人は相手を「人たらし」で籠絡する。

    見た目が違うがやることは同じである。

    もちろん全てのChineseや朝鮮人や西洋人がそうだというのではない。差別的な意味で言っているのではない。個別の友好関係は国家や民族を越えて、いつの時代でも極めて重要かつ不可欠なことだ。互いに相手の文化文明を尊重することを忘れてはならない。

    しかし、彼らの支配勢力の「やり方」というのはそういうものであることを知っておく必要がある。

    これは差別とかそういう次元の話とは全く関係ない。

    極めてクールな日本国の「防衛論議」に関わる話である。

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