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    満州国が残存すれば南下する共産化の防波堤となったのだが

    令和5年12月14日 世界史
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    神と神々の筋書きと日本にいまだ温存されるポテンシャルについて。

    まず、日本やドイツがもし戦争に負けていなかった場合、あるいは開戦せず戦前の政体を残していた場合のことについて考えてみる。

    満州国が残存した場合、Chinaは共産化しなかっただろう。ソ連は満州以南には影響力を行使できず、日本が満州に影響力を行使していれば中原地域が共産化することはない。

    日本はシナ大陸において、清の次の支配体制として大きな影響力を行使しただろう。考えてみれば、Chinaの歴史はその半数は異民族による制圧による。清もそうだし元もそうだ。

    中共が存在せず、日本が東アジア全域に大きな影響力を持った場合、ベトナム他、東南アジア地域の共産化もなかっただろう。

    日本は、東アジアから東南アジアにかけて広大な地域の盟主となり、アジアの大国の地位を確保しただろう。

    朝鮮半島や台湾などの統治の歴史とその後の歴史的経過を考慮すれば、アジア全体が、かつての覇権国による「搾取的」なものではない、国家毎に「均一」に繁栄した社会を構築し、欧米の経済力を軽く凌駕していた可能性も高い。

    一方欧州でドイツが勢力を温存した場合には、欧州大陸の全域がドイツの影響圏に入るが、英国はかろうじて自立を維持しただろう。米国は、どのような状況であっても英国を見殺しにはしない。

    しかし、英国の影響力の低下によって、イスラエルの建国はなく、ユダヤ人の大半が米国に移住しただろう。一部は英国、もしかすると一部は満州などの日本の影響圏内に来たかもしれない。

    また、東欧の共産化は極めて限定的なものになり、ソ連による世界の「共産化」への試みは小規模なものに終わっただろう。

    日本は第二次世界大戦をうまく切り抜けて、上記のような大国の地位を築くほうが良かっただろうか。

    確かにそのままいけば、これまでの文明とは違った新しい文明の在り方を示し、その影響力は世界を変えたかもしれない。

    しかし、そうはならなかった。

    戦前までの日本にはまだ何かが足りなかったのかもしれない。

    あるいは、まだ少し「早すぎた」のかもしれない。まだその機運は整っていなかった。

    そして、神々は日本に何かを学ばせるための試練を与えた。

    考えてみれば、ユダヤ人に課せられた試練は、まさに破滅と滅亡の連続であって、戦後日本の危機などとは比べようもない。それでも彼らは生き延びた。

    日本の敗戦が「神々の意志」だとするならば、戦後の苦難の道は、日本人の魂を「鍛える」ための、神々から与えられた試練だと考え、それを乗り越えろという意味があるのではないかと最近考えるようになった。

    それを乗り越えることで、次の二千年紀への、新しい文明の柱となるものを産み出すのだと。

    多くの人からすれば、

    「お前はバカか。」「今の日本人にそんなことできるはずないだろ。」

    と思うだろう。

    しかし、日本人は旧約に書かれているユダヤ人達よりはかなり出来が良いと私は思う。彼らは始め出来が悪く、神は怒り狂い、彼らに厳しい罰を幾度も下す。

    人は神々の筋書きを知ることはできない。

    今、世界も日本社会も一つの終焉を迎えようとしている。その後に何が来るのか。

    その予兆だけは感じている。

    欧州の場合は、第一次、二次の大戦で、何かが決着した感がある。日本のように「ちょっと違う」という感覚はない。ドイツの敗戦もそのまま予定通りだろう。

    旧約の神の筋書きは予定通り進んでいるように見える。

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