普通、高千穂と言えば、宮崎県の高千穂を思い出すが、宮崎の高千穂は、鹿児島の霧島連山の高千穂峰が見渡せる場所ということで付けられた地名だと聞いた。
前回記載した、吾平山上陵と、そして高千穂峰下の霧島神宮旧宮址(高千穂河原)を訪れた時、自分にとっての神道最重要地を霧島に定めることにした。特に理由なない。直感的なものだ。すぐさま、霧島神宮の崇敬会員になった。
この場所を訪れた1年ほど前に、近くの新燃岳が噴火したこともあり、周辺地域はまだ通行止めの場所も多く、高千穂河原も火山灰が一面をうっすらと覆っていた。
霧島神宮旧宮址には、「天孫降臨神籬斎場」という立札がある。「神集い」という言葉があるが、この場所が原点なのではないだろうか。天津神、国津神、八百万の神々、それぞれの神集いがあるのだろうけれど。
これまで、自分が参拝してきた全ての神社、神蹟、陵墓の中で特に重要な場所、あるいは印象深い場所だと感じたところを記載すると以下のようになる。しかし、これはあくまでも個人的な見解であり、人それぞれのご縁によって変わってくると思う。
関東:諏訪大社(上、前、春、秋)、明治神宮、香取神宮、箱根神社、寒川神社、鶴岡八幡
東海:伊勢神宮、月読宮、熱田神宮、弥彦神社、真福寺(奥宮)
関西:上賀茂神社、下加茂神社、石上神宮、三輪山(狭井神社)、崇神天皇陵、橿原神宮
中国:厳島神社、美保神社、三保関、佐太神社、揖夜神社、吉備津彦神社
四国:伊弉諾神宮(淡路)、大麻比古神社、金毘羅宮、大山祇神社
九州:宇佐八幡、霧島神宮、吾平山上陵、霧島神宮旧宮址(高千穂河原)、鵜戸神宮、狭野神社、高千穂神社
別枠:大浦天主堂(被爆のマリア)
大浦天主の被爆のマリアは、もちろんキリスト教由来だが、長崎は日本でも特殊な場所で、これははずせない。変な話ですが、自分自身深いところでは、神道とキリスト教は繋がっているので、全く違和感なしです。
これ以外にも多くの素晴らしい神社があると思います。今思い出せないものもあります。小さな神社でも魅力、意味のある所もありますが、それらははぶきます。上記記載の場所は誰が行っても多分印象深い場所であると思います。
恐れ多くも、熊野にはまだ行ったことがなく、住吉と名のつく神社には足を踏み入れたことがありません。意図的でも何でもなく、不思議な偶然です。最後に行くのが熊野、住吉ということなのでしょうか。
(写真;霧島神宮旧宮(後方は高千穂峰)、霧島神宮旧宮址「天孫降臨神籬斎場」立札)

